そんなモノがあるの...? お寺に貼られた「謎標語」の意味を聞いてみたら、まさか過ぎる事実が判明した
そんなモノがあるのかよ...
Jタウンネット記者は23日、まずは栃木県さんに話を聞いた。栃木県さんが「標語」を見つけたのは21日、場所は宇都宮市にある善願寺というお寺だ。
「散歩をしていた所、お寺さんの境内に建つ大きな大仏が目に入り、近づきました。その際、この標語を見つけました。意味が理解できず、発見後、何度も読み返しました。
インパクトが強く、発見後2日経った今でも頭から離れません。意味を考え続けています」(栃木県さん)
たしかに、一度見たらなかなか忘れられそうにない文章だ。Jタウンネット編集部内でも、「ご飯と味噌汁、パンと牛乳がピッタリの組み合わせであるように......ってこと?」「ご飯、味噌汁、パン、牛乳のそれぞれに違う良いところが有るようにって意味......?」などと困惑が広がった。
そこで記者は5日、標語について善願寺の住職に話を聞いてみることに。
「(この標語は)実は私が書いたものではなくて、市販のものなんです。色々な標語が書かれた紙が30枚ほど束になって売られていて、それを買って、寺の境内の入り口にある掲示板に掲示しています。おおよそですが、半月に一回ほどの頻度で別の標語に貼り変えています」(住職さん)
まさか、市販されていたとは――という驚きは今はいったん置いておいて、善願寺が掲示板に標語を貼り始めた理由については、「先代の住職がしていたから引き継いでやっていることで、特に深い意味はない」とのこと。
気になる「ご飯 味噌汁 パンに 牛乳 あなたも 何かが」の意味については
「特に、私たちの方から『こういう意味なんだよ』と答えを提示することはありません。標語を見た人たちが、それぞれの心の内で『こういう意味なのかなぁ』と受け止めていただくのがいいのではないかと思っています」
と説明した。読者の皆さんは、この標語を見てどんな「意味」を感じただろうか?