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アレもコレも「本物」です 能登半島の小さな街にある「宇宙博物館」がとにかくガチすぎる

松葉 純一

松葉 純一

2022.05.25 20:00
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「宇宙人」も展示されてます

ヴォストーク宇宙カプセル(画像は「コスモアイル羽咋」ウェブサイトより)
ヴォストーク宇宙カプセル(画像は「コスモアイル羽咋」ウェブサイトより)

高野さんらのそんな努力の結果、驚くべきことに、石川県の小さな市・羽咋市にある宇宙科学博物館「コスモアイル羽咋」には、例えば以下のような「本物」が展示されている。

一度打ち上げられた「レッドストーンロケット」(NASAから入手)
月面・火星を走ることを目的に作られた「ルナ・マーズローバー」(ジョンソン宇宙センターより羽咋市に恒久貸与)
宇宙から帰還した旧ソビエトの宇宙船「ヴォストーク宇宙カプセル」
宇宙人に地球の生命や文化を伝えるための画像が描かれた「ボイジャー・ゴールデン・レコード」のレコードカバーの、世界に一つしかない原盤
アポロ17号が月面に持ち帰った「月の土」(NASAから借用)
アポロ17号の船長、ユージン・サーナン宇宙飛行士が着ていた宇宙服(NASAから借用)
「ボイジャー・ゴールデン・レコード」。レコードカバーは本物の原盤(画像は「コスモアイル羽咋」ウェブサイトより)
「ボイジャー・ゴールデン・レコード」。レコードカバーは本物の原盤(画像は「コスモアイル羽咋」ウェブサイトより)

他にも、素手で触ることのできる本物の隕石のかけらや、実物と同じ素材で作られた船外活動用宇宙服のレプリカ、実際に使用されたものと同一の部品・素材を用いて組み立てたアポロ司令船のモックアップなども展示されている。そして「ロズウェル事件の宇宙人」(?)も......。

「ロズウェル事件の宇宙人」(画像は「コスモアイル羽咋」ウェブサイトより)
「ロズウェル事件の宇宙人」(画像は「コスモアイル羽咋」ウェブサイトより)

一階の売店では宇宙食をはじめとする「宇宙グッズ」も販売されている。

これはもう、「一見の価値あり」と言って間違いないだろう。

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