「勉学に励みたいけど、つい怠けちゃう」 バイト4つ掛け持ちの悩める大学生に送る「自己防衛ライフ」のすすめ
職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。
読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。
今回お悩みを相談するのは、現役大学生のNさん(長崎県・20代女性)。
4つのアルバイトを掛け持ちしているため、生活リズムがめちゃくちゃ。早起きして大学の勉強をやろうと思っても、ついつい寝てしまうという。
読者のお悩み
現在、通信制大学に通いながら、アルバイトを4つ掛け持ちしています。
アルバイトには時間帯や曜日の規則性がないので、生活リズムが作りにくいのが最近の悩みです。そのため朝早く起きて勉学に励みたいという気持ちはあるのですか、つい怠けて寝てしまいます。これからリモートワークのバイトも始めようと思っているのですが、不安もあります。生活リズムにメリハリをつけ、バイトも頑張りつつ勉学にも怠けず励むためには、どうすればいいのでしょうか。
Nさん(長崎県・20代女性)
自己防衛おじさんはNさんに、どんなアドバイスを送るのだろうか。
余白を残す「自己防衛ライフ」という手
自己防衛おじさんの回答
通信制大学で学びながら、バイトを4つかけ持ちするという離れ業を成しえている上でのご相談。さらには朝早く起きて勉学に励みたいという、まさに学生の鏡のような方ですね。
言える事はただ一つ、「やりすぎ注意」。勉強し過ぎ、働きすぎ......つまり、「頑張り過ぎ」にならないようにしてほしいということです。
何事も過ぎたるは猶及ばざるが如し。
程々の力加減と絶妙なたちまわりで生きることが、先々功を奏する場合もあります。
今の生活パターンを続けられるならやり続ければ良いですが、既に勉強に支障をきたしている様なのでやはりアルバイトの数を減らす、あるいは規則性のあるシフトの仕事に変える事が望ましいのではないでしょうか?
あれもこれもやれる年齢ではあるので、限界まで頑張ってみる生き方もひとつの生き方ですが、何事にも余白を残す「自己防衛ライフ」は視野を広げ、忙しすぎて気付かなかった何気ない日常のワンシーンを楽しむ事にも繋がります。
つまり、自己防衛ライフを送れば心豊かに贅沢な時間を過ごせるのです。社会に出たら嫌でも忙しくなり、年齢を重ねれば考えなくてはならない事も増えてくるでしょう。
「人生の夏休み」と言われることもある学生時代を遮二無二バイトに勤しむことも否定はしませんが、経済的に少しでも余裕があるのなら、心の余白を大切にする生き方も考えてみてくださいね。
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