名古屋で購入→新大阪でやっと実食 攻略難度が高すぎる「シンカンセンスゴイカタイアイス」がこちらです
食べるまでの「難易度」が高すぎるアイスに遭遇したという人が、ツイッターで注目を集めている。
「たかがアイスで大げさな...」と鼻で笑った人も、そうでない人も、まずはこちらの写真をご覧いただきたい。
こちらは、ツイッターユーザーのもず(@OS_X_Lanius)さんが2022年5月8日に投稿した写真。映っているのは、一部の新幹線の車内販売でお馴染みのアイスクリーム、通称「シンカンセンスゴイカタイアイス」だ。
このアイス、購入したての状態では通常のスプーンでは掬うどころか刺すことすら難しいほどの「硬さ」で知られ、車内販売で専用スプーンが販売されるほど。しかし、もずさんの手元にやってきたアイスはそんな「通常」の状態よりもはるかに硬かったらしい。
写真には、こんなつぶやきが添えられていた。
「今日の新幹線のアイス難易度高すぎへん?
外蓋すら開かねえぞ!?」
蓋すら開かないとは......そのめちゃくちゃな硬さに、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「とうとう蓋さえあかなくなったか」
「販売員『食えるもんなら食ってみろ』」
「これ倒すと経験値普通より多くもらえるやつじゃないですかね?」
名古屋で買ったのに新大阪までに食べきれなかった
Jタウンネット記者が当時の状況についてもずさんに話を聞くと、シンカンセンフタマデスゴイカタイアイスと出くわしたのは8日の20時ごろ。
同人イベントの帰りに乗った東京発大阪方面行きの新幹線が名古屋付近に差し掛かったところで、ふと食べたくなって購入したものだという。
「連休最終日ということもあって、車内はほぼ満員でした。そのためか、最初はバニラ味を注文したのですが『ピスタチオ味しか残ってない』と言われ、出てきたのがこれでした。
そのビジュアルに、思わず『うせやろ?』ってリアルに声が出ました」
あらかじめ添乗員には「少し硬いです」とフォローされていたものの、その硬さはもずさんの想像以上だった。
「外フタは普段通りでは開かず、めちゃくちゃ力をいれてなんとか、という感じです。開けたら今度は銀フィルムがあったのですが、これがアイスと氷とで密着していて、こっちも2~3分開きませんでした」(もずさん)
その後、もずさんは仕方なく熱を持ったスマホの上にアイスを置いてしばらく放置。それでも結局、名古屋手前で買ったそれは新大阪を通りすぎるまで食べきれなかったとのことだ。
一連の出来事を振り返って、「次はバニラ味食べたいです」と感想を述べたもずさん。今度はもっと簡単に食べられることを願うばかりである。