「高校教師を退職し、子供たちがいない生活が辛い...」 寂しさ抱える男性に伝えたい「自己防衛の第一歩」
職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。
読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。
今回お悩みを相談するのは、千葉県在住の70代男性・Sさん)。
高校教員を定年退職し、子供たちに囲まれた生活が一変。現在彼は寂しさを感じているという。
読者のお悩み
40年余り高校の教員として生活をし、65歳で定年退職しました。その後、5年間、塾の講師をしていました。 とにかく、それまで私の周りには子供がいました。
現在は71歳になり、私の周りには子供がいなくなりました。
本当に寂しい毎日を過ごし、少しストレスが溜まっています。
どのように解消したら良いのでしょうか。
Sさん(70代男性・千葉県在住)
自己防衛おじさんはSさんに、どんなアドバイスを送るのだろうか。
インターネットの世界にようこそ
自己防衛おじさんの回答
そこにあったもの、いた人などが目の前から消えてしまった後の心理的な負担は大きい事でしょう。
特に大勢の人に囲まれて生活していた方が、そうでない環境に置かれてしまうと時として絶望を感じてしまう場合もあるかもしれません。
残された人生をどの様に生きていこうか模索している、元気な70代以降の高齢者は多い気がします。
現役時代と比較することで、今のご自身の現状をやや悲観的に捉えてしまう傾向があるかと思います。
もちろん「働く」という選択肢も残されていると思いますが、シニアの職種は限定的な場合があるのも事実。そこで、経済的に困っていないのであれば、シニアが活躍できるボランティア、地域社会への奉仕活動など少しでも社会のために時間を使ってみることで、ご自身の存在意義を高めてみてはいかがでしょうか?
週に1回でも外の世界とかかわりを持つことから新しい発見があったり、ご自身が抱えている様な気持ちを他者と共有できるシーンが出てきたりするかもしれません。
あるいはご自身の教員生活時代を回想する体験談的な手記をインターネット上で公開し、全国の教育関係者の参考にしてもらうというのも面白いかもしれません。
ネット上では誰かは必ず見ていてくれるので少しの人助けだったとしても、日常は寂しさよりも充実感に満たされていくのではないでしょうか?
自己防衛は自己革命から。意識の革命がご自身を新しい日常へと導いてくれることでしょう。
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