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放置すると火災の危険も 本棚の裏で見つかった「真っ黒こげのプラグ」にヒヤリ→専門家「年1回はプラグを抜いて」

福田 週人

福田 週人

2022.04.13 19:13
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「事の重大さにゾッとしました」

つっしさんが話題のプラグを発見したのは11日。自宅で部屋の模様替えのために本棚を移動すると、ホコリにまみれて焦げ付いた状態でコンセントに刺さっていたのだ。それは、ずっと使っているエアコンに電気を送り続ける延長コードのプラグだった。

「(本棚は)重い棚だったので、ずっと動かす機会がありませんでした。自分の身に火災の危険があったなどとは想像もしたことがなかったので、事の重大さにゾッとしました」(つっしさん)

なお、エアコン本体のプラグは無事だったので、発見後は安全装置が付いた新しい電源タップと延長コードに交換したという。

「電源周りはしっかり点検できるように、目に見えるところに設置するという教訓を得ました。たまたまの大掛かりな模様替えで発見できたのは、全くの幸運でした」(つっしさん)
電源は見える場所に(画像はイメージ)
電源は見える場所に(画像はイメージ)

それにしても、つっしさん宅のプラグには何が起こっていたのだろうか。

Jタウンネット記者は、配線システム及び配線器具に関する調査及び研究などを行っている日本配線システム工業会(東京都中央区・以下、JEWA)に詳しい話を聞いた。

原因は「ホコリ」と「湿気」
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