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食虫植物に食べられながら「ハイ、チーズ!」 姫路・手柄山中央公園がちょっと不思議で妙に楽しそう

松葉 純一

松葉 純一

2022.04.02 20:00
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不思議な見どころいっぱい

次に、Jタウンネット記者は手柄山温室植物園に電話取材した。取材に応じてくれたのは、副園長の山田宏樹さんだった。

「当園は、ウツボカズラだけで80種類以上揃えています。食虫植物は、子どもたちに人気があるんですよ。 ハエトリソウなどは実際に動くところも見ることができまるのが、人気の理由でしょう。教育と観光の融合、それが当園の特色です」(山田副園長)
現在の顔出しパネル(画像提供:手柄山温室植物園)
現在の顔出しパネル(画像提供:手柄山温室植物園)

顔出しパネルも、「お子さんや若者に人気があります」と、山田さん。いわゆる「ばえる」スポット、記念撮影ポイントとして、人気が高いそうだ。

公園内には温室植物園だけでなく市立水族館や、1966年の「姫路大博覧会」の開催に合わせて登場したモノレールの車両と「手柄山駅」を展示施設として保存した「手柄山交流ステーション モノレール展示室」、西洋の城のような外観で内部は迷路のようになった「スリラー塔」といったユニークな施設もある。また、近未来的なヴィジュアルの「回転展望台」は閉鎖され立ち入ることはできなくなったが、公園のシンボルとして残されており、「手柄山中央公園もなかなか楽しい穴場だと思います」と博物月報さん。

左:回転展望台、右:スリラー塔(いずれもphoto ACより)
左:回転展望台、右:スリラー塔(いずれもphoto ACより)

姫路市を訪れたら、お城だけで満足して帰らないで、こちらにも足を伸ばしてみてはいかがだろう?

手柄山中央公園までは、姫路駅から車やバスで5分、歩いても20分弱。姫路のシンボルである姫路城と、駅を挟んで反対側にある。

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