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どう見ても和菓子なのに食べられない...だと? 中学生が粘土で作ったモノに反響「本物かと思った」「かじります」

中沢 新

中沢 新

2022.03.29 18:00
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突然だが、皆さんはこちら画像を見て何だと思うだろうか。

あっぷる(@appleashut)さんのツイートより
あっぷる(@appleashut)さんのツイートより

いや、どう見ても大福だろうが...。そう思った方は残念ながら不正解。確かに「大福」なのだが、こちらは粘土でできているので、食べることはできない。

この「大福」の写真は2022年3月12日、ツイッターユーザーのあっぷる(@appleashut)さんが投稿したもの。

「息子が美術の授業で作った粘土の大福すごくない?あんこがすけてる感じとか大福のしわとか黒文字で切ったお餅の感じとかすごくない?」

とのコメントを添えて、中学生の息子さんが美術の時間に制作した「大福」を紹介した。確かに、この精巧な仕上がりは本物にしか見えないぞ...。

このツイートは、27日夜時点で5万4000件を超える「いいね」が付くほど反響を呼び、こんな声も寄せられている。

「おいしそーーー!!」
「本物かと思ったよ すごい!!!」
「拡大してよーく見たり、離して見たり‥粘土‥え?‥え」
「これ、食べられないんです!?」
「やばいですこんなの置いてあったらかじります」

あまりの精巧な仕上がりに驚きを隠しきれないユーザーが多かったようだ。一体どうやってこの「大福」は作られたのだろうか。Jタウンネットは投稿したあっぷるさんに詳しい話を聞いた。

和菓子職人による大福の作り方の動画を見ていたら...

「今回は粘土を使って指定のテーマの和菓子作品を作る授業だったようで、作品ができあがったあと、まだ時間があったので、余った粘土で気分転換に自分の好きな大福を作ったようです」

息子さんの作品制作の経緯をそう振り返るあっぷるさん。美術はあまり得意な方ではないそうだが、手先は器用だという息子さん。中学生になってから料理に興味があり、レシピ動画を見てよく料理やスイーツを作ってくれていたという。

そんな息子さんはある日、大福作りに興味を持ち、和菓子職人による大福の作り方の動画を視聴し始めた。

「大福の作り方を思い出しながら、色の付け方を工夫して本物っぽく見えるように作成したようです」(あっぷるさん)

今回の投稿がSNSで話題になったことについて、「こんなにたくさんの方に褒めていただいてとてもびっくりしています」として、母であるあっぷるさんも心底驚いている様子だ。

「本人も照れて恥ずかしそうですが、とても喜んでいます。息子の大福を褒めていただいてありがとうございます」(あっぷるさん)

(4月4日13時42分追記:本文中の表現を一部修正しました)

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