西武本拠地が「ベルーナドーム」に 「楽しい思い出をありがとう」ファンから「メラド」時代の思い出相次ぐ
プロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地として知られる西武ドーム(埼玉県所沢市)の名称が2022年3月1日、「メットライフドーム」から「ベルーナドーム」に変わった。
2月28日、埼玉西武ライオンズの公式ツイッターアカウントは選手の雄姿や球場を訪れるファンの写真とともに「ありがとう メットライフドーム! Thank you MetLife Dome!」と投稿。17年3月1日から5年間にわたって使われたメットライフドームにファンや利用者からは感謝の声が寄せられている。
「メラドと言えなくなるのがとても寂しく思います」
埼玉西武ライオンズは、メットライフドーム時代の18年シーズン、10年ぶりのパリーグ優勝を経験。19年シーズンには連覇も達成した。
さらにシーズンオフでも、21年12月4日にファン感謝イベント「LIONS THANKS FESTA 2021」で行われた松坂大輔さんの引退セレモニーにイチローさんがサプライズ登場するなど、特別な思い出がたくさん詰まっている。
名称の変更に、ツイッターでは「メットライフドームの思い出」とのハッシュタグも登場し、
「楽しい思い出をありがとうメットライフドーム」
「嬉しいことも楽しいことも悔しいことも悲しいこともたくさんあった。メットライフ生命さんありがとうございました」
「メラドと言えなくなるのがとても寂しく思います。数々の感動を与えて頂き、どうも有難うございました」
など、別れを惜しむ声やメットライフドーム時代の思い出をつづる人が相次いだ。
「こんにちは ベルーナドーム!」
またコンサート会場として利用したユーザーからも、
「キスマイ担としてもとても大事なHOMEのようなメットライフドーム この名称も今日まで 寂しいけれど、明日からのベルーナドームになってもまたお世話になりたいです」
「メットライフドームはラブライブシリーズで何度もお世話になりました」
といったコメントも見られた。
ベルーナドーム初日となった3月1日には埼玉西武ライオンズの公式ツイッターアカウントが、「こんにちは ベルーナドーム! Hello BELLUNA DOME!」と、新しい球場の幕開けを告げた。
メットライフドームとの別れは寂しいが、また新たな思い出が多くの人に刻まれていくに違いない。