「重たいスーツケースを携え、階段で立ち尽くす私。意を決して持ち上げた途端、なぜか急に軽くなり...」(兵庫県・40代女性)
「お前何やってんのー」
私のスーツケースは、高校生の男の子が持っていました。
その子はあまりの重さに「おもっ!」と声を上げましたが、そのままケースをもって階段を降りていきます。そして階段の下に置くと、仲間たちのもとへ......。
彼を待っていたらしい数人の男の子たちが
「お前何やってんのー」
と茶化す声がしました。

運んでくれた男の子は「別に~」と言いながらこちらに振り返ることもなく仲間たちと去っていきました。その時もなんのお礼も言えませんでした。
「ありがとう!!」
って叫べばよかった、と後悔しています。 どちらの体験も本当に有り難かったし、こんなに紳士的な優しい方が世の中に溢れていることにも感動しました。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな、あの時自分を助けてくれた・親切にしてくれた人に伝えたい「ありがとう」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
Jタウンネットでは読者の皆様の「『ありがとう』と伝えたいエピソード」を募集している。
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