契約書にサインしてもらうため、ペンを渡したら→ビリビリ! 会社員が犯した「重大なミス」がヤバすぎる
人間、誰でも一度くらいは、まさかの場面でまさかのミスをしてしまうこともあるだろう。
当時はひたすら「やってしまった...」と落ち込むしかなくても、時間が経てばいい思い出や笑い話になるというのもよくあることだ。
2022年1月、ある会社員のそんな「まさかのミス」エピソードを描いた漫画が、ツイッターユーザーたちをクスリとさせている。
作者は、会社員をしながら漫画も描いている玖島川のり(@kujimagawa_nori)さん。13日、「仕事で重大なミスをしてしまった(マジ)」という題名の4コマ漫画を自身のツイッターアカウントに投稿した。
漫画の冒頭では、
「わざわざご来社いただいた非常に大切なお客様と非常に重要な契約書を交わす際に起きたミスです」
「漫画にしていいものかかなり悩んだのですが結局書く事にしました」
というナレーションが。のっけから何やらただ事ではない雰囲気だが、一体どんな「ミス」をしてしまったというのだろうか?
重要な書類を書く時に...
漫画は、白い猫頭のキャラクターで表現された玖島川さんとその上司らしき人物が、椅子に腰かけた「非常に大事なお客様」に、
「...それで結構です。では、今日この場でもう契約してしまいましょう」
と言葉をかけられる場面から始まる。それを受け、玖島川さんたちは「あ、ありがとうございます!」と頭を下げる。なんらかの契約の交渉がうまくいったようだ。
その後、さっそく書類に必要事項を記入してもらうべく、玖島川さんには
「おい、玖島川! 急いでペン、持ってこい!」
と指示が飛ぶ。玖島川さんは「...は、はい!」と慌てた様子でその場を離れ、やがて一本のペンを持って戻ってきた。
同僚を驚かせる為に買っていた...
「...すみませんお待たせしました...」
そう言って両手でペンを渡す玖島川さん。しかし......
「ど、どうされました!? 須藤部長!?」
玖島川さんが持ってきたペンを握った途端、「お客様」の様子に異変が!
目も口も大きく開き、驚きの表情を浮かべて震えながら「...こ」「...こ」と言葉にならない声を発し始めてしまった。
実は、玖島川さんは普通のペンではなく、
「去年、同僚を驚かす為だけに100均で購入した(すっかり存在を忘れていた)『ビリビリ電気ペン』」
を間違えて持って来てしまっていた。「お客様」の異変は、ペンを握った時に流れた電気のせいだったのだ。
重要な仕事の場面で、よりにもよって大切な取引先相手に間違ってジョークグッズを渡してしまったという「重大なミス」に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「笑っちゃイケないけど、笑っちゃいますね」
「漫画だと笑えますけど現実だとアッツ!おい!なんだこれおい!ですよね」
「この後が怖すぎるw」
「で、どこに飛ばされるんですか?」
本人や同僚からすれば笑い話では済まないかもしれないが、玖島川さんの「重大なミス」は多くのユーザーを笑顔にしたようだ。