「最上階でラスボスが待ってそう」 分厚い雲に覆われたスカイツリーの姿に反響
2022年1月の曇天のある日に撮影されたスカイツリーの写真が、ツイッターで話題になっている。
こちらは、東京都在住のツイッターユーザー・すえきち(@suekichiii)さんが2022年1月11日に投稿した写真。
灰色の雲に覆われた薄暗い空。その中に佇むスカイツリーは、雲に遮られて頂上の方が見えなくなってしまっている。
雲との境界線に明るくライトアップされた部分がちょうど重なっていて、周りにぼんやりと光が広がっている。なんだか幻想的だ。
まるで雲の上に別世界が広がっていそうな雰囲気のスカイツリーの写真に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「魔空空間に引きずり込まれそう...」
「最上階にラスボス待ってそう...」
「ゲートが空いて侵略されるパターンなのか異世界に転移されるパターンどっちだろう」
Jタウンネット記者はこのスカイツリーの写真について、投稿者に話を聞いた
雲が低い日にはよく見られる
話題の写真は、すえきちさんが11日の18時30分に吾妻橋の浅草側の位置から撮影したものだ。
すえきちさんが浅草付近を歩いていた時に、ちょうどスカイツリーが投稿写真のような状態になっているのを見つけ、吾妻橋に行って撮影したとのこと。
この光景について、すえきちさんは、
「今回の風景は雲が低い日にはよく見られ、普段からスカイツリーを見ている人にとっては特に珍しいものではありません」
と説明。それでもこれだけの反響があるのは、「(それだけ)スカイツリーに魅力があるからだと思います」。
もし曇りの日にスカイツリーの近くを通りかかることがあったら、上空を見上げてみるといいかもしれない。