中華まんの中に「いなり寿司」...だと? 炭水化物×炭水化物なご当地グルメが禁断の味すぎた
いなり寿司がアツアツで「あん」っぽい
冷凍状態で届く「豊川いなりまん」は、凍ったままの状態で湯気の立った蒸し器で15分蒸すか、冷蔵庫で解凍したうえで皮に水を付けてラップでくるみ、電子レンジ(500w)で1分間チンすることでホカホカの食べごろになる。
皮からひょっこり飛び出ているのが、いなり寿司。レンジで温めると、編集部にあまじょっぱい匂いと紅ショウガのさっぱりとした匂いが漂ってきた。
サンショク自家製「味付け油揚げ」に包まれているのは、鳥そぼろやひじき、ニンジンなどが混ぜ込まれた五目ご飯だ。
中華まんの皮はフワッフワ。中身はアツアツで、しっかり「いなり寿司」の味がする。
だが不思議な食感なのである。五目ご飯にとろみがあって、肉まんの「あん」に近い舌触りで、皮にマッチする。「いなりまん」と称するのも納得できる完璧なマリアージュだ。
編集部の他のメンバーにも試食してもらうと、こんな感想が。
「しょうがの風味がめちゃ強いですね!お米の存在感が想像ほどではないので、肉まんのようにさくっと食べられて美味しいです」(20代・A記者)
「中華まんの皮が厚いから、いなり寿司を入れたら味がぼんやりするかと思ったけど、五目ご飯にしっかり味がついてるから、良いハーモニーになってる。挟んである紅ショウガがアクセントになって、さっぱり食べられますね」(20代・Y編集長)
ちなみにサンショクは真っ黒な「豊川いなりまんBlack」も販売している。
ただの「豊川いなりまん」よりも、見た目のインパクトは絶大。どんな味かというと......。