海辺で毛づくろい中のニャンコ発見→駆け寄ると... まさかの正体に「膝から崩れ落ちた」
街中で野良猫を見かけると、ついつい近寄って、「おいでおいで~」と声をかけたり手招きしたりしてしまう、という猫好きは多いだろう。かくいう記者もそのクチだ。
しかし、猫だと思って近づいてみたらただのビニール袋だった、なんて勘違いもよくある話で......。
ある海岸で、そんな悲しい見間違いをしたというツイッターユーザーの体験が話題になっている。
写真中央、砂浜へと向かう階段の途中に、何かが居る。
光の当たり具合や、茶色い模様のようなものが見えることから、遠目からだとまるで「背中の方を毛づくろいをしている猫」のようだ。
しかし、近付いてみると......。
絶妙な色合いだけど...
その正体は猫ではなく、ただ階段に転がっている大きめの石だった。これは、普段からよく猫を見ている人ほど見間違えてしまいそうだ......。
猫の後ろ姿のような石に、ツイッター上ではこんな声が寄せられている。
「気づいた瞬間、膝から崩れ落ちた」
「なんなら手前にころがってる薄茶のも『たくさんいる♪』と思っちゃいますね(笑)」
「ねこちゃんに見える絶妙な形と色ですね。いそうな場所だし」
こちらは、千葉県在住の漫画家・秋葉東子(@G_AKB)さんが2021年11月15日に投稿した写真だ。Jタウンネット記者は16日、投稿者に発見当時の様子を聞いた。
出先での猫ウォッチが趣味だという秋葉さんが、猫みたいな石を発見したのは15日の昼頃。旅行で訪れていた某海水浴場でのことだ。
「スクーターで1人、綺麗な海の海岸まで観光に来たところ、人の少ない砂浜の階段に可愛い猫(石)がいたので『また1匹素敵な出会いが!』と喜び飛びついた次第です」(秋葉さん)
自身も茶虎白の猫を飼っていることもあって、秋葉さんは最初、飼い猫が家で尻尾を体の前で丸めて毛繕いしている姿と全く同じだと思ったそう。
その後、近づいて勘違いだとわかった時の心境について、秋葉さんは、
「道理で『思ったよりも四角いな』と思いました。眼鏡の度が足りないな、とも。あと、家の猫が恋しくなりました」
とコメントした。