「理想」と「現実」のギャップがヤバすぎ... ママライターが語る「子育てしながら在宅勤務」の厳しさ
新型コロナウイルスの感染者数減少に伴い、じょじょに出社する頻度が増えた人は多いのではないだろうか。リモートワークにも一長一短があるものの、特に幼い子供がいる家庭での困難はあちこちで耳にした。
「子育てしながら在宅でお仕事」――そんな状況の理想と現実を伝える投稿が、ツイッターで大きな話題になっている。
まずこちらが、「理想」として投稿されたフリー素材である。一方、現実は......。
この有り様だ。
ツイッターユーザーの「のまどん@ポンコツ主婦」(@nomadonosyufu)さん(以下、「のまどんさん」)は2021年11月8日に2枚の画像を並べてツイート。
「現実」は、あまりにも厳しい――。
油性ペンでぐちゃぐちゃに落書きされた、MacBookPro。結構いいお値段するのに......トレードマークのリンゴも無残な姿である。
リプライ欄には、
「元気だしてください......」
「うちの息子も、m1 Macへの買い替えをサポートしてくれました」
など励ましの言葉といっしょに、それぞれの私物であろう画面が割れたMacBookの写真まで投稿されている。
子供がノートパソコンにいたずらするのは、「在宅勤務あるある」なのだろうか。つらすぎる。
何より、落書きだらけのMacbookはその後どうなったのだろう。
Jタウンネット記者は10日、投稿者ののまどんさんに詳細を聞いた。
いつもは高いところにあった油性ペンが...
のまどんさんは、2歳半の息子の育児をしながら、Webライターなどの仕事を在宅で行っている。今回、被害に遭ったMacbook Proは6~7年前に購入したものだという。
落書きされてしまったときの状況を聞くと、
「30分ほど目を離していた隙に、ああなりました」
「(油性ペンを)いつもは高いところに置いているのですが、朝おむつに名前書きしたときに、バタバタしていてそのままにしてしまっていました」
と、答えた。
その被害はパソコンの中まで......。
「子育てしながら在宅でお仕事」の理想と現実について、のまどんさんは次のように語る。
「好きな時間に仕事できると思ってましたが実際はほぼできません」
リモートワークは「働き方改革」の文脈で支持されることも多いが、こんなデメリットがあるとは。
なお、落書きはその後、クレンジングオイルとアルコールスプレーを使って消すことができたそうだ。良かった......!