「うちの蛇口と交換してください」 超絶技巧の画家が描く、リアルすぎる「鉛筆画」に驚嘆の声
2021.10.19 18:00
制作期間は1ヵ月。時間にしておよそ60時間
「反射した自分側の部屋の風景を丁寧に描くことで金属を金属に見せる、また、鉛筆の線を見せないムラのない滑らかな塗りにこだわっています」
作品制作について、記者の質問にそう明かす大森さん。投稿された蛇口の作品を仕上げるのに1ヵ月、時間にすると60時間ほどを要したそうだ。
H~3Bの鉛筆を濃さに合わせて用い、対象のごく一部ずつを細かく描いていくことで、まるで本物のような金属光沢を再現しているのだという。
制作の様子は自身のYouTubeアカウントでも公開。鉛筆だけを用いて紙上に精工な蛇口が描かれていく様は圧巻の一言に尽きる。
今回の蛇口の作品に限らず、自身のSNSやYouTubeで多くの作品を世に発信している大森さん。多くの反響があることについて、
「唯一自分にできる鉛筆画で このように多くのリアクションをいただけるのはとても嬉しく励みになります」
と、率直な気持ちを明かした。
今後の作品や実際の制作の様子が気になる人は、ぜひ大森さんのツイッターやYouTubeをチェックしてみてほしい。