ドアの向こうは海の中? 小田急線の車窓からの絶景に反響「なにこれ凄い」「ファンタジーの世界だ」
2021.08.19 18:31
えのすいの担当者に聞くと...
Jタウンネット記者は19日、広告看板について新江ノ島水族館にも話を聞いた。
取材に応じた広報担当の山崎秀之さんによると、この広告看板はおよそ1~2年くらい前から藤沢駅に掲示されているもの。
「新江ノ島水族館の中でも最大規模の水槽である『相模湾大水槽』の景色を看板にしたものです。
水族館の広告というと、よく見るのは『イルカショー』などのショーや展示されている生き物の写真を使ったものだと思います。しかし、駅の広告看板はそう頻繁に取り換えることができない物なので、ショーや展示物などと違って長い間変わることのない景色のものがいいだろうとなり、こうしたデザインになりました」
と説明した。
ただ、今回話題になっているような「まるで海中にいるように見える」ことを狙った看板ではなく、山崎さん自身も今回のことで初めて知ったそうだ。
ツイッターでの反響について、山崎さんは、
「これを機に、コロナが落ち着いたらぜひ新江ノ島水族館に来て、本物の『相模湾大水槽』を見てもらえたら嬉しいです」
とコメントしている。その際には、この藤沢駅の景色とセットで見に行ってみるのも面白いかもしれない。