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会話の幅を広げるために、夫婦で漢検2級を受けた結果 →届いた封筒に「会話はなくなりました」

大久保 歩

大久保 歩

2021.08.10 20:00
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妻は1か月前から勉強、夫は...

届いた合格証書は1人分(写真はてあさん提供)

2人が挑戦したのは、漢検2級(常用漢字がすべて読み書き活用できるレベル、2136字が対象)。第1回検定日、6月20日に受検した。

その目的は、夫婦で同じ試験に向けて勉強し会話の幅を広げることだったが......。結果は、妻のみ合格。てあさん自身は不合格だった。

てあさんは試験の約2週間前から本格的に勉強。一方、妻は1か月ほど前からコツコツ取り組んでいたという。

準備時間の差が結果に表れてしまったのかもしれない。だが、てあさんは

「悔しいのでまた挑戦したいです!」

と、前向きにコメントしてくれた。

さらに、

「問題を出し合ったり、漢字の独自の覚え方を披露し合うのが楽しかったです」

とのこと。

結果はさておき、いっしょに協力しながら勉強して同じ試験に挑戦するとは、なんだかとても素敵な夫婦である。そう感じるのは記者だけではないだろう。

2人が挑戦した漢検は、年に3回実施される。ぜひリベンジに期待したい。

(8月11日10時43分追記)投稿者から回答した内容を訂正したいとの要望があり、記事の一部を変更しました。

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