「ある朝カーテンを開けると、うちのベランダに近所のおじさんが立っていて...」(東京都・50代女性)
隣人の男性が何かと家に押しかけてくる──。
東京都在住の50代女性から、こんなご近所トラブル体験談が寄せられた。
彼女は、マンションの1階で、庭付きの部屋に一人で住んでいた。
ある日、50代夫婦とその娘の3人家族が隣に引っ越してきたのだが、その夫の方が何かにつけて彼女の部屋に訪ねてくるように。
はじめは「漬け物のおすそ分けに来た」といった程度だったのだが......。
「私がドアを開ける音を聞くと...」
愛知県のマンションに住んでいた頃の話です。
30代後半で一人暮らししていた私の隣に、50代後半の夫婦と大学生のお嬢様の3人が引越してきました。
間もなくしてお嬢様が独立、奥様も仕事に行き始め、日中はご主人だけになったころ、平日の私が休みの日に彼が何かと家へ訪ねてくるようになりました。
最初は「漬物をどうぞ」から始まり、なんだかんだ理由をつけてドアベルが鳴り、1ヶ月過ぎた頃には「お金を貸してほしい」と言うように。金額は、1万とか2万なのですが、毎回後で奥様が返しに来ました。
1階で庭付き物件に住んでいたのですが、休日、朝起きると勝手に庭に入り草刈りをしている事が頻繁にあり、3軒先の住人は鉄線をはりめぐらせるほど、しょっちゅうよその庭へ侵入していました。
私が洗濯物を干そうとドアを開けると音を聞いて、飛び出てきてベランダの用事をするふりをし、話し掛けてくるのです。本当に気持ち悪かったです。
ある日、私が恋人と過ごしていた休日の朝、カーテンを開けると隣のご主人がうちのベランダ内に立っていて、思わず悲鳴をあげました。
結局、隣人なので警察沙汰にもしづらいので私の方が引越しましたが、本当に気持ちの悪い、忘れられない経験です。
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