山盛りステーキが170円で食べ放題...だと? 広島の鋳造メーカーの社食が豪華すぎるから転職したい
2021.05.21 20:00
月一の「チャレンジデー」や、イベントごとの特別メニュー
池田さんは、主に精密部品の製造などを行っているキャステム(本社:広島県福山市)で、新規事業本部IRON FACTORYの課長を務めている。
話題になった山盛りステーキについて、池田さんを通して同社食品開発セクションの森下可奈さんに聞いたところ、
「2020年6月26日に撮影した写真です。場所は株式会社キャステム本社の、2018年4月1日にオープンした社員食堂です。
キャステム食堂では月に一回チャレンジデーというものがあり、毎回ステーキやローストビーフ、鰻や大人様ランチなど社員が笑顔になるメニューを企画しています。今回のツイートの回は【肉フェス~ステキなステーキ♡~】で、ブラックアンガス牛の食べ放題でした」
とのこと。さすがに毎日食べられるメニューではないようだが、それでも月一でこんな豪華なメニューが社食でいただけるとは、羨ましい。
「特別な行事イベントなどがない場合は月の最終金曜日にチャレンジデーを開催しています。
『今月もみんなお疲れ様!』の意味と、ひと月の予算をやりくりして余裕が出た分、社員食堂利用者への大還元祭です」(森下さん)
森下さんいわく、キャステムの社員食堂は「仲間と同じ釜の飯を食う」というコンセプトのもと、1日1種類のメニューを提供している。
「月曜日は一週間の始まりなので『よーい丼!』の日、水曜日は麺とお楽しみデザートの日、金曜日は『おつカレーさま』でカレーの日です。他にもひな祭り・バレンタイン・ハロウィン・クリスマスと季節の行事にあわせて様々なメニューを企画しています。
1日に1種類のメニューのため、どうしてもアレルギーや好き嫌いで食べられないという人もいるので、社長の『カレーがあれば丸く収まる!』の鶴の一声で毎日カレーも提供しています」
と森下さん。通常時は通常時でなかなか凝ったメニューになっているそう。万が一、その日のメニューが苦手だった社員のためにカレーも常備しておくという、社長さんの粋な計らいがありがたい。