ツイッター「縦長サムネ」の恩恵に与る、「有鹿神社の禰宜」の姿がこちらです
2021.05.18 11:00
神奈川県のほぼ真ん中の海老名市に鎮座する、「有鹿(あるか)神社」をご存じだろうか。
「あるか」とは、古代の言葉で水を表すと伝えられ、この地は、古来より有鹿郷と呼ばれていたという。有鹿神社は、相模国で最古の神社として、親しみをこめて「お有鹿様」とも呼ばれてきたそうだ。
この由緒ある有鹿神社の公認ツイッターアカウントから、2021年5月6日、次のような不思議な写真付きのツイートが投稿され、大きな話題となっている。
写真の中の人は、神社で見かける神職のようだが、頭の上にのせているのは、なぜかネギのようだ。袴も緑色だが、これもネギと合わせたカラーコーディネートなのだろうか。
「Twitterが縦長画像に対応したそうですね」というコメントも添えられているが......いったいこれは何だろう?
「【公認】有鹿神社 ネギ」というアカウント(@arukajinjanegi)が投稿したこのツイートには11万6000件を超える「いいね」が付けられ、いまも拡散している(5月16日夕現在)。ツイッターにはこんな声が寄せられてる。
「まさか、禰宜さまだけにネギですかぁ」
「禰宜ってる......」
「こんなオチャメな禰宜さんがいるなんて」
「強風吹いたらポキっといきそうな形してんなぁ......」
「ちょっと落ち込んでたけど、笑って元気出ました!ありがとうございます!」
Jタウンネット記者は有鹿神社に電話して、詳しい話を聞いてみることにした。