どこに繋がってるんだろう? 大分・保戸島にある階段たちが、迷宮みたいでワクワクする
夢の中のような非日常感
普段は趣味で商店街や階段を巡っては写真を撮影しているというかめさん。不思議な階段の写真は、以前、大分県津久見市の保戸島を訪れた際のものだという。豊後水道に浮かぶ、小さな島だ。
「階段の写真は趣味でよく撮影していて、特に北九州や長崎は階段が多いのでよく行って歩き回っています。
(保戸島を訪れたのは)今回が初めてですが、以前より階段・路地が沢山あると聞いてずっと憧れていました」(かめさん)
と島を訪れた経緯を述べた。
投稿で「いい階段」とコメントしているが、特にどのあたりに「よさ」を感じたのだろう。かめさんに聞いてみると、
「ひとつひとつの階段を登りたくなるようなワクワク感がいいです。どこに繋がっているかわからない階段、小さいドアなど情報量が多い所も好きです」
と教えてくれた。たしかにこうして小さな階段や扉などを見ていると、妙に冒険心がくすぐられる。
写真にあるような「階段」の魅力について、改めてかめさんに聞いてみると、
「平地に住んでいるので、階段がたくさんある町は歩いていると夢の中に入り込んだような非日常を味わえるところが魅力です」
とのこと。
今回の投稿には、1万以上のリツイートと8万6000件以上のいいね(10日昼現在)が寄せられるなど、注目されている。これらの反響についてかめさんは、
「自分が好きな景色を好きと言ってくれる方が沢山いて嬉しかったです。街歩きが好きな方だけでなくアニメ、映画など色々な趣味の方達から反響があって驚きました」
とコメントした。