「これは最強」「日本の中心」 何もない、ワケじゃない。埼玉の魅力伝える投稿に思わず納得
「埼玉=何もない」ではなく...
生まれも育ちも埼玉県だという岡野さんは、「すんで埼玉」のアカウントで20年5月から情報を発信。「埼玉がいいを増やす」をテーマに、埼玉の良さそうな物件を1日1投稿している。
「埼玉の魅力」の地図を投稿した14日は、県中東部に位置する白岡市にある中古戸建を見つけてツイートしたという。岡野さんは、
「その際、ほとんどの人が白岡の位置を知らないだろうと思い、解説用の地図を作成しました。俯瞰してみると『埼玉、特に圏央道沿いは、関東の中でも有数のアクセスがいい場所だよな』と思い、一言添えて投稿したら想定以上に拡散された。そんな次第でございます」
と経緯を説明する。

ちなみに、千葉県への矢印がないことについては
「正直いうと、ツッコミ待ちでした」
と岡野さん。
「冗談です、千葉も大好きです。ゴールデンウィークは千葉でグランピングするかもしれません。千葉っ子許してね」
としていた。やはり、お決まりのやつだったようだ。
埼玉県内外から多くのコメントや反応が寄せられたこの投稿。
大きな反響を受けて、岡野さんは
「『埼玉=何もない』ってよく言われるし、よく言ってしまいがち。
でも埼玉は立地優位性がある。
たしかに他県に比べれば、埼玉県自体は魅力が少ないかもしれない。裏を返せば、魅力ある都県が周辺にある。埼玉県は『住む』に特化して、エンタメはアウトソースしている、とも言える。
(住んで埼玉の)『合理的に考えて埼玉』というキャッチコピーに想いを乗せています」
と埼玉への愛を語った。
(編集部追記:4月17日21時48分に「住んで埼玉」」社に関する表記を一部修正しました)