石田三成陣地跡で「Free Wi-Fiつかえます」 ギャップが凄すぎる立て看板に反響「当時もあれば勝てたのに」
Wi-Fiは徳川陣地にも...
この衝撃的(?)な事実に、ツイッターでも
「殿流石でございます...!」
「Wi-Fiがあれば東軍に勝てたのに」
「戦には情報が不可欠なので、Wi-Fiは必須!」
「Wi-Fi無いと月後半で通信制限かかってる武将に情報伝達が上手くいかないからね~」
「当時はテザリングしてくれる武将にみんな群がったものよ」
「グループLINE使えば連携も取りやすいでしょうしね」
とちょっとした大喜利合戦が繰り広げられている。
そこでもっと詳しく調べてみたところ、関ケ原町のウェブサイトによれば、この「笹尾山石田三成陣地(頂上部)」だけではなく、「徳川家康最後陣地(陣場野公園)」でも同じく「Sekigahara FREE Wi-Fi」は使えるとのこと。
どうやら、西軍だけに便利なわけではないらしい。
ではいったいなぜこのWi-Fiを整備したのか。
Jタウンネット記者は15日、関ケ原町地域振興課(岐阜県)を取材した。
担当者によれば、石田三成陣地のWi-Fiは20年度に整備されたもの。特に利用者からの要望があったというわけではないが、
「観光地としての利便性を高めるために、町で整備しました」
とのことだった。確かに、地図などを見ることも多いだろうし、無料Wi-Fiが使えると観光の際はとても有り難いだろう。
ちなみにこの「Sekigahara FREE Wi-Fi」は2015年度から順次整備を進めているもので、関ヶ原駅前観光交流館や岐阜関ケ原古戦場記念館、関ケ原町歴史民俗学習館でも使用できる。
当時はもちろんWi-Fiどころか通信機器もなかったわけだが、もし関ケ原の戦いのときにWi-Fiがあったら......歴史は変わっていたのかもしれない。そんな楽しい想像を膨らますことができる投稿だった。