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「未来」がやってきてる...! 映像が空中に浮く最先端ディスプレイに反響→どういう仕組み?開発元に聞いた

大久保 歩

大久保 歩

2021.04.15 17:00
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大手町駅に、見たこともないディスプレイがある......そんな投稿がツイッターで話題だ。

どうなってるの?(画像はLife is Style提供)

有名な金融機関のロゴが映し出されているが、モニターに映るのではなく空中に浮いているように見える。まさに最先端の広告という感じで、目を引くことは間違いない。

これは、大手町タワー「OOTEMORI」(東京都千代田区)内に設置されている、「3D Phantom」。Life is Style(渋谷区)によって企画・開発された、3Dホログラムディスプレイだ。

2021年4月5日~4月30日の期間、「3Dホログラムサイネージでの映像配信と人流データを用いた広告媒体価値の定量化」の実証実験として置かれている。

Jタウンネット記者は9日、Life is Style社の執行役員・田中幸一郎さんを取材した。

「本物を見て」

近未来感...!(画像はプレスリリースより)
「『3D Phantom』は、LED光源がついた4本のブレードを高速回転させ、光の残像によって映像を映し出す、ホログラムディスプレイです。日本国内の特許も取りました」

と、田中さんは説明する。

3D Phantomによる3D映像はVRやARの専用ヘッドセット(メガネ)が必要ないため、浮いているような不思議な魅力で、人々の視線をくぎづけにするそうだ。

「OOTEMORIでも、3D Phantomを見かけて写真を撮っている人たちがたくさんいます」

と田中さん。さらに、

「写真だと3D映像をはめこんだように見えるかもしれないんですが......ぜひ本物を見ていただきたいですね」

と、強調した。

どうやら、本物のほうがより、映像が空中に浮いている感じを味わえるようだ。

3D Phantomの写真を投稿したユーザーのリプライ欄でも、

「かっけぇ」
「不思議 触ってみたいね」
「ファンの羽状のところに映し出してるやつでは?」

など、みなさん興味しんしんな様子。

通勤途中などに見かけたら、ぜひその近未来感を体感してみてほしい。

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