「未来」がやってきてる...! 映像が空中に浮く最先端ディスプレイに反響→どういう仕組み?開発元に聞いた
2021.04.15 17:00
「本物を見て」
「『3D Phantom』は、LED光源がついた4本のブレードを高速回転させ、光の残像によって映像を映し出す、ホログラムディスプレイです。日本国内の特許も取りました」
と、田中さんは説明する。
3D Phantomによる3D映像はVRやARの専用ヘッドセット(メガネ)が必要ないため、浮いているような不思議な魅力で、人々の視線をくぎづけにするそうだ。
「OOTEMORIでも、3D Phantomを見かけて写真を撮っている人たちがたくさんいます」
と田中さん。さらに、
「写真だと3D映像をはめこんだように見えるかもしれないんですが......ぜひ本物を見ていただきたいですね」
と、強調した。
どうやら、本物のほうがより、映像が空中に浮いている感じを味わえるようだ。
3D Phantomの写真を投稿したユーザーのリプライ欄でも、
「かっけぇ」
「不思議 触ってみたいね」
「ファンの羽状のところに映し出してるやつでは?」
など、みなさん興味しんしんな様子。
通勤途中などに見かけたら、ぜひその近未来感を体感してみてほしい。