「次元の壁を越えて進出してきた」 アルフォートをモチーフにした粘土細工がカッコよすぎる
ブルボンから発売されている定番お菓子「アルフォート」。
サクサクのビスケットと程よい甘さのチョコレートの組み合わせが美味しい。
そのチョコレート部分に入れられた帆船のレリーフも、お馴染みだろう。
今回、そんな帆船を立体的に表現した作品が、ツイッターで話題になっている。
それが、こちら。

写真に映っているのは、おなじみの青い箱からのぞくアルフォートたち。だが、右上にあるひとつだけ、船が立体的に。
船体、帆、マストなど細部まで作りこまれている。まさか、何万箱に一つの確立で入っている超激レアなアルフォートだとでもいうのか!?
と、思いきや。実はこちら、樹脂粘土で作ったレプリカなのだ。......いや、どちらにしても凄いことに変わりはないのだが。
こちらのアルフォートの写真に、ツイッター上では、
「なにこれ すごい!すごすぎる」
「アルフォートって立体になったんだ~へ~って一瞬思っちゃいました」
「ついに次元の壁を越えて進出して来た訳ですね...!!」
「100個くらいでアルフォート大艦隊ごっこしたい」
といった声が寄せられている。
ビスケットもちゃんとある
樹脂粘土でアルフォートを作りました pic.twitter.com/lQjF4En9G1
— ネンドザイカーSNAIL (@nendo_snail) March 27, 2021
話題になっているのは、2021年3月27日にYouTuberのネンドザイカーSNAIL(@nendo_snail)さんがツイッターに投稿した画像。Jタウンネット記者は30日、投稿主のSNAILさんに取材した。
普段から主に樹脂粘土でこねたものをユーチューブやツイッターに投稿しているというSNAILさん。
こちらのアルフォートも、100円ショップのダイソーで購入した樹脂粘土を使っている。
「元々アルフォートが大好きで、おしゃれなデザインのチョコの船を立体にしたら面白いかと思い、土台のチョコから船まで製作しました。
作ったのは立体の船が乗った1つのみで、それ以外は本物のアルフォートです」
とのこと。いやはや、本物のチョコレートと見紛うほどの再現度だ。
「飾ると背面のビスケットは見えなくなるのですが、ビスケットがなければアルフォートではないので、ビスケットもちゃんとリアルに作りました。
本物と並べても違和感無いように、チョコレートの色合いやツヤを調整するのに苦労しました」(SNAILさん)
見えないところまでこだわりぬいた、まさにSNAILさんの職人魂が光る一作というわけだ。
出来上がった作品について、SNAILさんは、
「船のサイズは幅2.5センチメートル、高さ2センチメートルくらいなので、細かいデザインまで表現できるか不安でしたが、なんとかそれっぽく作れたかと思います。お菓子作りをしてるみたいで楽しかったです」
と感想を述べた。

また、ツイッターでの反響については、
「たくさんの人に驚いてもらえたようで嬉しかったです。アルフォート好きな方が多くてやはり愛されているお菓子なんだなと思いました」
とコメントしている。