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「『トナラー運転手』のせいで新車にキズが。二度と被害にあわないよう、工夫してみても次の日には...」(静岡県・50代男性)

井上 祐亮

井上 祐亮

2021.04.01 17:00
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他の場所もあいているのに、わざわざ隣にやってくる人。巷では「トナラー」と呼ばれている。

このトナラーは、駐車場にも出没する。ガラ空きなのに、わざわざ隣に車を停めてくるのだ。

トナラーって見かけません?(画像はイメージ)
トナラーって見かけません?(画像はイメージ)

先日Jタウンネットが、「『他人の車を目印にしないで』 駐車場はガラガラなのに、あえて横に停める『トナラー運転手』に怒り噴出」(2021年3月20日付)という記事を配信したところ、多くの読者から目撃情報が相次いだ。

隣に来ることは、決して法を犯しているわけではない。正直苛立ちすぎでは...、と思ってしまった。しかし、ある読者から

「駐車場で『ドアパンチ』されました」(※車の持ち主がドアを開けた際、隣の車にぶつけてしまうこと)

という実体験が届き、実害が出ていることに驚いた。静岡県在住の会社員・Kさん(50代男性、仮名)から、勤務先の駐車場でトナラーから「被害」を受けたとの報告があったのだ。

他の場所もあるのに...、とため息交じりの彼。車体スレスレまで幅寄せされ、フェンダー(タイヤの周囲を覆っているパーツ)の角の塗装が剥げてしまったという。

みなさんも、体験があるかもしれない。さっそく、彼が寄せた投稿を見てみよう。

「どうやって降りたの?」と思うくらいの狭さで...

私は神奈川県から、単身赴任で静岡県の田舎町に住んでいます。

約2年前に新車を購入しました。

それから半年後に、勤務先の駐車場で「ドアパンチ」をやられたんです。

ドアを...(画像はイメージ)
ドアを...(画像はイメージ)

ことが起きたのは、夜勤明けの朝でした。深夜から雨風が強かった記憶があります。

駐車区画が狭いので、私は駐車枠のやや左寄りに駐車する癖をつけています。右側を広めに開けていれば、運転席のドアを開けやすく、乗り降りしやすいのです。

駐車場に戻ってくると、左隣にフルサイズのミニバンが停まっていました。近づくまでもなく、明らかに幅寄せされていることがわかりました。

思わず、

「どうやって降りたの?」

と疑問になるくらいの狭さです。

その車両の左側には、空きが広くあるんですよ...。

あまりに幅寄せされていたので、一応その場でキズや凹みを確認してみました。ただ当時は、強い雨も手伝って、よくわからない状況。特に目立つキズや凹みはないなと思っていました。

ところが翌朝のこと。勤務後に改めて確認すると、左フェンダーの角の塗装が持っていかれていました。

例の車両の持ち主が、ドアを開けたまま駐車したのか...、詳細はわかりません。

そんな経験があったので、ある日、駐車枠の左ラインをタイヤ幅ひとつ分だけ跨いで駐車しました。

「他に置く場所いくらでもあるよね?」

この時期はコロナの影響で、勤務時間帯によって駐車場所を決められていました。隣の枠は、指定されていなかったはずです。

また他にも空きがあることと、私が諸事情で勤務開始ギリギリの時間に到着するため、少しくらい枠からはみ出ていても問題はありませんでした。

つまり、あえて2枠使って駐車してみたんです。

しかし、深夜に勤務が終了して駐車場を見ると愕然としました。

私の作戦もむなしく...、また隣に駐車されたのです...。

「なんでわざわざココに置くの?他に置く場所いくらでもあるよね?」

と疑問ばかりが湧いてきました。

「トナラー」から受けた「被害」募集中!

電車や飲食店の座席、トレーニングジムのエリアなど。「トナラー」は、どこにでも出没する。嫌だなって思ったこと、ありませんか?

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