災害時はトラックで引いて被災地へ。 コンテナ製移動型仮設ホテルが快適そう
この移動型仮設ホテルの誕生は、東日本大震災のとき、デベロップがコンテナで復旧作業者用の宿泊施設をつくったことがきっかけ。仮設住宅をもっと便利にしたい、という思いで開発されました。
客室には、お風呂とトイレはもちろん、冷蔵庫、電子レンジ、エアコン、空気清浄機、マッサージチェアまでそろっています。レスキューホテルではあるものの平時の際にも宿泊でき、料金は1泊1人5000円前後とのこと。

全国に23店舗あり、愛知県内では武豊町と常滑市に開業。
21年2月、武豊町と常滑市は運営会社デベロップと災害協定を締結し、有事の際は、災害対応拠点としての役割を担うことになりました。

いつ襲ってくるかわからない自然災害。ひとりひとりが防災、減災にどれだけ取り組めるかが大切ですよね。
この移動型のホテルは避難所としてだけでなく、PCR検査の実施場所としても活用されているそうです。
ライター:iwatami