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最寄りの映画館への移動時間が上映時間より長い...「ぎぼむす」原作者が語る奥会津の生活

松葉 純一

松葉 純一

2021.03.16 06:00
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TBSのテレビドラマ『義母と娘のブルース』の原作者、漫画家の桜沢鈴(@SAKURAZA13)さんが、2021年3月13日、投稿した次のようなツイートが注目を集めている。

「ぎぼむす」を毎週のように観ていたJタウンネット記者が注目したのは、「最寄りの映画館」と題して、投稿者自らが手描きした絵だ。

「このへんにすんでる」と赤丸が付けられているのは、福島県の西部。会津若松市よりもさらに西の、いわゆる奥会津と呼ばれる地域のようだ。水量の多い只見川がくねくねと蛇行しながら、日本海方面に流れて行く山深い土地だ。SLが走っていることでも知られている。

ここから最寄りの映画館というと、東は福島県内の郡山市だが、北は山形県の米沢市、西は新潟県の新潟市や燕三条駅周辺、長岡市、南は栃木県の那須塩原市と、投稿者自らの絵で示しているのだ。そのほとんどが県外だ。ちょっと映画館に行くために、峠を越え、県境を越えて、はるばる出かけなければならない。

「ぎぼむす」の原作者で人気の漫画家が、この奥会津に住んでいるのは、なぜだろう? 仕事に支障はないのか? Jタウンネット記者は、桜沢鈴さんに直撃した。

「新潟はついでに寿司、米沢はついでに米沢牛を食べて...」
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