現実世界にバグ発生? どんより雲を四角く切り取る青空が出現
電話しながらあたりを眺めていたら...
ビルの中だけ晴れている。 pic.twitter.com/OJwXTPosOA
— Kentaro Fukuchi (@kentarofukuchi) February 17, 2021
話題になっているのは、明治大学・先端数理科学研究科教授の福地健太郎(@kentarofukuchi)さんが2021年2月17日に投稿した写真だ。Jタウンネットは18日、福地さんに詳しい話を聞いた。
福地さんによると、件の「青空」を撮影したのは17日の15時45分ごろだといい、場所はJR御茶ノ水駅の聖橋口前の歩道から秋葉原方面を向いて撮ったものとのことだ。
場所としては、このあたりだ。
「歩いている最中に電話がかかってきたため立ち止まって電話に出ながらあたりをぼんやりと眺めていたときにふと目に入ったのが写真の光景でした。
電話が終わったときに、そのまま手に持ったスマートフォンで撮影しました」(福地さん)
今回、こちらの光景を見つけた際の感想として福地さんは、
「本業で舞台の映像演出に関わっているのですが、この幻想的な雰囲気に匹敵する映像演出を自分で作り出せたらなぁ、と思っています」
と感想を述べた。

福地さんはツイッターでの反響について、
「映像技術の研究をする上でこの写真が大きな反響を得たことに多くのヒントをいただいた、と思っています」
とコメントしている。