「マヨネーズかけたい」「茹で時間は?」 お散歩コースに鎮座する「巨大ブロッコリー」に話題沸騰
東京や大阪など10都府県で、緊急事態宣言が3月7日まで延長されることになった。
テレワークの生活にも、最近すっかり慣れてきたという人も多いだろう。
通勤時間がない分、時間的にはずいぶん余裕ができた。ただその分、やや運動不足気味という人もいるらしい。そこでお散歩やジョギングを始めたという話、けっこう聞くようになった。
そんな中、こんなツイートが、2021年2月1日に投稿され、話題になっている。
写真は、夕暮れの住宅街の中にすっくと立つ、1本の樹木。深緑の葉に覆われた枝を、大きく広げている。
ライトアップされた、その光景は......。「これ僕の街のお散歩コースにはえてる大きなブロッコリー」というコメントが添えられているが、まさにブロッコリー以外の何物にも見えない。
海(@kaigaradotcom)さんが投稿した、このツイートには、なんと26万6000件以上の「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(2月4日夕現在)。
ツイッターにはこんな声が寄せられている。
「これは今まで見た野菜の中で一番でかいな」
「見方によってはパセリに見えなくもないですね」
「雪が降ったらカリーフラワー......」
「茹で時間はどのくらいですか?」
「大きなブロッコリー」に魅せられてしまった人たちのリプライが止まらないようだ。
Jタウンネット記者は、投稿者の海さんに取材してみることにした。
約1時間のお散歩コースで見つけた
海さんによると、撮影場所は千葉市。
お散歩コースは一周約7キロ、所要時間は約1時間だという。かなりの速足だ。
テレワーク中の運動不足解消にはちょうど良いかもしれない。
在宅勤務の合間のお散歩で、思いがけない発見や気付きに出合う......、そんな経験をした読者はけっこういるのではないだろうか。
PCの前で、どうも集中できなかったり、考えがまとまらなかったり、イラついてしまったとき、海さんのようにお散歩に出るのはいかがだろう。
そうすると、ありふれた樹木が「ブロッコリー」に見えてくる、かもしれない。
スズメだろ、と思った小鳥が、珍しい野鳥だったりして......。「全集中」の意欲も生まれるかもしれない。
ツイッターには、「こんな木に出会えるなら、毎日歩きたくなりますね!」といった感想もつぶやかれているが、「ブロッコリー」以上のもっとおもしろいモノに出会えるだろう。
長引くテレワーク生活、少しでも楽しむ方法を見つけたいものだ。