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「無駄だらけのプログラムを効率化して、1万行→500行に。それを見た上司が激怒して『あいつは三流』と言いふらし始めました」(エンジニア・50代男性)

井上 祐亮

井上 祐亮

2021.01.26 06:00
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作業効率化→上司が大激怒

唖然とした私は、Kさんが書いたコードの「効率化」をすることに。

やったことは、「サブルーチン」と呼ばれる、同じ機能を1つにまとめる作業でした。サブルーチンを作れば、そのサブルーチンを呼び出すだけで、同一処理を行ってくれます。あとは、データベースをいじってみました。

そうこうするうちに、なんと、1万行あったプログラムが、500行にまで減ってしましました(笑)。

私は、みんなに声をかけて、処理の共通化を提案しました。ですが、なぜかみんな私の意見に耳を貸そうとはしません。他のメンバーはK氏の、サンプル通りに作るんですよね(笑)。

それで、K氏はというと、私のプログラムを見て、怒り心頭に達したらしいです。影でいかに私がプログラマーとして三流かということを吹聴。それでも怒りがおさまらないらしく、私の目の前で、私が作ったプログラムがダメかと言うことをお客さんに対して説明しだす有様でした。

私は「さすがにこれは不味いな」と思って、K氏に注意したんですが、気に入らなかったよう。お客さんを含めて、メンバー全員を会議室に集めだしたんです。

はじめは何を言い出すのか、大人しく聞いていたんですが

「コメントの付け方がなっていない」
「変数名の付け方がなっていない」

などと、ロジックに関する発言は一切ありませんでした(笑)。ようするに、みんなの前で私をさらし者にするのが目的だったのです。

それで私は「ここは彼と同じ立場で物を言わないとダメだな」と感じて大声出して、彼のプログラムを罵倒したんです。

そうしたら、みんな下を向いて黙り込んじゃいました。

それからというもの、他のメンバーも私の作ったプログラムをひな形にしだしました。一体K氏って、何者なんですかね...?

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