「プラレールではなくても...」 息子のために手作りされた「サランラップ電車」が素敵すぎると話題
「プラレールではなくても、手作りした電車でもいいのでは」その理由とは...
Jタウンネット編集部は1月15日、投稿者のめるママっくすさんに詳しい話を聞いてみた。
めるママっくすさんは、現在6歳の娘さんと14歳の息子さんを育てる2児の母。今年に入ってブログ仲間が「ペーパークラフト電車」のツイートをしているのを目にし「(私も)サランラップ電車をつくっている」と返信したという。こうした経緯で、その翌日に、写真を撮って「サランラップ電車」のツイートをしたという。
彼女がラップの空き箱で「電車」を作り始めたのは、約10年前のこと。そのきっかけは、息子さんが当時遊んでいたプラレールの遊び方にあったという。
「息子は当時、電源を入れてプラレールを遊ぶわけではなく、寝っ転がって、電車に近い目線で手を使って走らせていました。
これはプラレールではなくても、手作りした電車でもいいのではないかと思いました。それで、息子の好きな電車を作ることにしました。サランラップが当時の息子にもちょうどいいサイズでした」(めるママっくすさん)
作り方は、サランラップの空き箱に画用紙を貼り、土台をつくる。折り紙で「窓」や電車のパーツを切り貼り。外装が完成したら、その上から透明のビニールテープを貼って、部品が取れることを防いだそう。
彼女は、これまでに80個程度の「サランラップ電車」を作り、現在は38本残してあるという。
「これまで作ってきたサランラップ電車には、新幹線や西武、中央線、山手線、総武線、カシオペア、貨物電車などがあります。オリジナルもあります」(めるママっくすさん)
ちなみに、今は作っていないのだろうか。
「現在は作っていません。(息子の)幼稚園時代に作っていました。息子は小学生低学年位までは遊んでいました」
彼女の投稿には「捨てないでいて欲しい」などの声もあがっている。反響への感想を聞いてみると、
「1日5いいね位の弱小アカウントで、1万3千いいねをいただき、驚いています。
残して欲しいと多数コメントをいただいたので、息子が独立するまでは残す予定です」
と答えた。