ココからあなたの
都道府県を選択!
全国
猛者
自販機
家族
グルメ
あの時はありがとう
旅先いい話

幼い娘の前で「殺したろか!」。隣人夫婦の嫌がらせで引っ越し決意...この判断、正しかったよね?【ご近所トラブル大賞2020】

占い師の鉄平(自己防衛おじさん)

占い師の鉄平(自己防衛おじさん)

2021.01.02 17:00
0

Jタウンネットの人気コーナー「実録!ご近所トラブル」で2020年によく読まれた記事をピックアップし、「自己防衛おじさん(@tpyclub)」こと占い師の鉄平さんが「トラブル危険度」を☆1~☆5の五段階で評価。その上で、独自の見解を聞く――。

年末年始企画「ご近所トラブル大賞2020」が開催中だ。

今回はランキング圏外だったものの、読者の注目度が高かった記事を担当編集者がセレクト。番外編として紹介する。

テーマは、子どもの声をめぐる「騒音トラブル」だ。

下階に住む老夫婦が怒鳴り込んでくる。しかも子どもを待ち伏せして――。母子家庭の女性の訴えに、自己防衛おじさんは、どんなアドバイスを送るのだろうか。

「警察呼びますよ!」と言い返すと、脇腹をパンチしてきて...

【番外編】「『お嬢ちゃんもう少し静かにしてくれんか』アパートの階段で娘を待ち伏せる老夫婦。子供は怯えて泣き出して...」(岐阜県・40代女性)

8月17日に配信したこの記事は、老夫婦からの度を超えた嫌がらせに怯えた日々を綴ったご近所トラブルだ。

騒音トラブル(画像はイメージ)
騒音トラブル(画像はイメージ)

2歳の娘と雇用促進住宅の2階に住んでいた会社員のIさん(岐阜県・40代女性)。1階の老夫婦が、やっかいものだったらしい。

夜中に「うるさくて眠れない!子供をなんとかしろ!」とドアをバンバン。階段を降りる娘を待ち伏せし「お嬢ちゃんもう少し静かにしてくれんか」とブツブツ。恐怖を感じた娘は、泣きながらIさんの影に隠れたという。

老夫婦の嫌がらせはさらにエスカレート...。Iさんは、こんな張り紙を階段で発見したそうだ。

「病院に通っています。精神的につらいです。静かにしてください、眠れません」

警察も呼んだが、事態は収まらず。ある時、老夫婦がまた待ち伏せをしていたので、子供と一緒にいた彼女は老夫婦に「警察呼びますよ!」と告げたという。

すると老夫婦は、手をグーにしてIさんの脇腹めがけてパンチ...。そのまま「殺したろか!」と脅された。

警察によれば老夫婦は「精神科に通っている」とのこと。にっちもさっちもいかなくなって、引っ越しすることに。母子家庭だったIさんは、運よく自治体が運営する町営住宅へ。今では、娘も元気に学校に通うことができているそうだ。

――さて、自己防衛おじさんの見解は。

この投稿のトラブル危険度は...、☆5つだという。

「まさにハイレベルな自己防衛力が必要な状態」

騒音を出し続ける、布団たたき騒音おばさんという女性が以前話題になりましたが、一定数の割合でどこのエリアにも常識では計り知れない、話の通じない人物がいることも事実。

結局その女性は逮捕されましたが、あなたの場合はその逆バージョン。

特段大きな音を立てていないにも関わらず、ことさら騒音だと騒ぎ立てる話の通じない人物に巡り合ってしまったようで、お気の毒です。

特に今回は相手が精神疾患を抱えている可能性が高く、何をしでかすか未知数で、まさにハイレベルな自己防衛力が必要な状態でした。

運よく町営住宅に入居し、穏やかな日常を取り戻せたので結果オーライだとは思いますが、その老夫婦が幼い子供へ恐怖を与えることなど言語道断。

あなたも脇腹パンチといった身体的接触をされてショックを受けたことでしょう。

今回あなたは、年齢の重ね方のひとつを見せつけられたのではないでしょうか?

何かがきっかけで人生の歯車が狂ってしまったり、自分の生き様が受け入れられず精神的におかしくなってしまったりする人は、これからの不景気かつ不安定、そして不透明な時代に増えてくることが予想されます。

あなたも娘さんも強くしなやかに生きることを気づかされる、そんな経験だったのかもしれませんね。

トラブル危険度☆☆☆☆☆

PAGETOP