もう誰も止められない...? 赤くライトアップされた太陽の塔が完全にラスボスの風格だった
大阪府は2020年12月3日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、府で独自に設ける「大阪モデル」で緊急事態を示す「赤信号」を点灯すると発表した。
それにあわせて、万博記念公園(吹田市)にある太陽の塔も赤くライトアップされているのだが......。
あるツイッターユーザーが撮影したその様子が、まさに漫画か映画のワンシーンのようなインパクトだと話題になっている。
実際の写真がこちらだ。
これは2020年12月5日、ツイッターユーザーのひでむら(@hidemura_2009)さんが
「もう...誰も太陽の塔を止められない...」
とコメントを添えて投稿した画像。
画面の中央には赤くライトアップされた太陽の塔が鎮座している。その両脇の「進入禁止」の看板が赤い塔の不気味さを助長しており、何だかストーリー性すら感じてしまう......。
中と外に4つの「顔」を持つことで知られるこの塔。写真では現在を象徴する「太陽の顔」と未来を象徴する「黄金の顔」が確認できる。
塔の真ん中部分で赤い光の中からぼんやりと浮かびあがっている太陽の顔の怖さもさることながら、上部で金色の目を光らせている黄金の顔はもっと恐ろしい......。今にもビームを撃ってきそうな勢いだ。
この投稿に、ツイッターでは
「ラスボス感凄い...w」
「お怒りだ...」
「かっこよっっ!! これは完全に動き出すヤツだw」
「写真から溢れんばかりのメガテンの香りがします」
「太陽の塔レッドはほんと使徒感がハンパない」
といった感想が多く寄せられた。
9日、Jタウンネットが投稿者のひでむらさんに話を聞いたところ、この写真は5日の20時ごろ、万博記念公園の入場ゲート前で撮影したものだそう。
太陽の塔が赤くライトアップされていると聞き、仕事帰りに立ち寄ったというひでむらさん。
実際に見た感想を尋ねると
「黄色くライトアップされているのは見たことありますが、赤いのは初めてでした。
デザインも兼ねあって、ちょっとおどろおどろしく感じました」
とのこと。
この投稿は9日夕方現在で11万9000件を超える「いいね」を集めるなど大きな話題となっており、ひでむらさんは
「思ったより反響あって驚いてます」
としていた。