「『警察呼んでも無駄ですよ』上階の騒音男がまさかの逆ギレ。子供を脅すような言葉まで使ってきて...」(大阪府・30代主婦)
「子供好きなんで、お子さん達に手出したりしませんから」
何度もインターフォンを押し、やっと出てきたふてぶてしい男に、音楽の音量を下げるか重低音が階下に響かないように対策してほしいと伝えました。
すると、私をキッと睨みつけた後、急に奇妙な作り笑顔になり「え~?音楽ですぁ~?」と。もうゾッとしました。私が
「ご自身が思っている以上に重低音は下まで響いています。失礼ですが、足音もドスンドスンとすごいです」
と言うと、また奇妙な作り笑顔で「僕、音楽聴くのが好きなんでね~。深夜じゃないし、そんなこと言われてもねぇ」とごまかしました。男は
「足音も自覚してるから響きにくい物件を選んだんですけどねぇ。僕、不動産屋なんで他の住民に迷惑かけたらいけないことくらい分かってますよ~。
だから22時以降はなるべく静かにしてますよ。だから昼間に何しようと関係ないでしょ。それに以前、深夜に警察呼んだのはお宅でしょ?
奥さんは素人さんやから知らないでしょうけど、警察は民事不介入。騒音で警察なんか呼んでも無駄ですよ。何なら管理会社も意味ないしね。住民同士で直接、話し合いしないと。上下間の騒音トラブルはどちらかが出て行くしか解決策はないですよ。
それか裁判でもします?うちも弁護士入れて徹底的にやらしてもらいますけど?」
と捲し立ててきたのです。
もう言葉がありませんでした。
たかだか賃貸で何が裁判なんだか...。おまけにまた奇妙な作り笑顔で「僕、子供好きなんで、お子さん達に手出したりしませんから」とわざわざ言うのです。
もう男の言葉に恐怖すら覚えました。まともに話ができる相手ではないと。裏社会に生きる人間かと思ったほどです。
不動産屋であろう者が騒音トラブルを起こし、開き直っている。何なら、弁護士だ、裁判だと脅しまで行う。
これ以上、ここに住み続けるのは危険だと判断しました。子供に危害を加えられることが一番心配でした。
上階に苦情を入れた翌日からは、朝8時頃から毎日のように重低音が始まりました。
嫌がらせなんでしょうね。もう頭がおかしくなりそうでした。
引っ越しするまでの1か月間は、家にいる時間をなるべく少なくしましたよ。仕事が休みの日は、カフェやショッピングモールで長時間過ごす日々でした...。
騒音に耐えた1年間は本当に地獄でした。
もう二度とあんな思いはしたくありません。
集合住宅はもう懲り懲りです...。
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