「『警察呼んでも無駄ですよ』上階の騒音男がまさかの逆ギレ。子供を脅すような言葉まで使ってきて...」(大阪府・30代主婦)
近隣住民の間でトラブルに発展しやすい「騒音」問題。
もし騒音の主にいくら注意をしても、静かにしてくれなかったら...。どう対応すればいいのだろうか。
「一日でも早く非常識な上階が退去することを願うばかりです」
と懇願するのは、大阪府に住むEさん(30代主婦)である。
今回ご紹介する投稿メールは、以前Jタウンネットで紹介した「『深夜に引っ越し作業をする上階の住人。うるさいと注意しても...『はい、はい』と適当な返事』(大阪府・30代主婦)」の記事内で、上階に住むカップルから受ける騒音トラブルの被害を訴えた彼女が再び寄せたものだ。
賃貸マンションの2階で暮らしていたEさん。引っ越し業者を使わずに、夜遅くに荷物の搬入を行うカップルに頭を抱えていたという。何日も、何日も「ドカーン!バターン!」と音が響くため、管理会社に連絡。全住民に向けて、騒音に関する注意文をポスティングしてもらったそうだ。
ところが、上階からは音が消えることはなかった。耐え兼ねて、夫と2人で注意をしにいくことに。だが謝罪の言葉はなく、それ以降も騒音は鳴りやまなかったという。
そんな彼女から2020年11月下旬、Jタウンネット宛に「続報」が届いた。
――上階のカップルは、どうなったのか。退去した?
ところが投稿には、こう記されていた。
「結論から申しますと、こちらが退去しました」
結局、騒音は出したもん勝ちなのか。彼女の嘆きをご覧いただこう。
ガラの悪い男たちが集まるように...

以前、騒音被害について投稿した者です。
あまりに誠意のない男の態度を一人でも多くの方に知ってもらいたくて...。その後の様子など、聞いてください。
結論から申しますと、こちらが退去しました。
今からさかのぼること数か月前、同棲カップルだった女性の姿は一切見ることはなくなりました。
どうやら彼氏を置いて、出て行ったようです。
1人減ったら騒音もマシになるかなと期待していましたが...。女性が出て行った後、彼氏は毎晩のように柄の悪い男友達を連れ込むようになりました。
ドスドスと振動をともなう足音は相変わらずです。平日の昼間でも家にいて、音楽の重低音を響かせていました。
また毎晩のようにマンションの駐車場に友人の車を無断駐車させる始末です。一度、管理会社に貼り紙をされてからは、あろうことか平然と路上駐車させるようになりました。
住んでいる本人だけでなく、その取り巻きも非常識極まりないです。呆れて物も言えません。
そんな日々が続いたある日のこと。
毎日続く重低音に我慢ができず、主人と共に上階へ行きました。
「子供好きなんで、お子さん達に手出したりしませんから」
何度もインターフォンを押し、やっと出てきたふてぶてしい男に、音楽の音量を下げるか重低音が階下に響かないように対策してほしいと伝えました。
すると、私をキッと睨みつけた後、急に奇妙な作り笑顔になり「え~?音楽ですぁ~?」と。もうゾッとしました。私が
「ご自身が思っている以上に重低音は下まで響いています。失礼ですが、足音もドスンドスンとすごいです」
と言うと、また奇妙な作り笑顔で「僕、音楽聴くのが好きなんでね~。深夜じゃないし、そんなこと言われてもねぇ」とごまかしました。男は
「足音も自覚してるから響きにくい物件を選んだんですけどねぇ。僕、不動産屋なんで他の住民に迷惑かけたらいけないことくらい分かってますよ~。
だから22時以降はなるべく静かにしてますよ。だから昼間に何しようと関係ないでしょ。それに以前、深夜に警察呼んだのはお宅でしょ?
奥さんは素人さんやから知らないでしょうけど、警察は民事不介入。騒音で警察なんか呼んでも無駄ですよ。何なら管理会社も意味ないしね。住民同士で直接、話し合いしないと。上下間の騒音トラブルはどちらかが出て行くしか解決策はないですよ。
それか裁判でもします?うちも弁護士入れて徹底的にやらしてもらいますけど?」
と捲し立ててきたのです。
もう言葉がありませんでした。
たかだか賃貸で何が裁判なんだか...。おまけにまた奇妙な作り笑顔で「僕、子供好きなんで、お子さん達に手出したりしませんから」とわざわざ言うのです。
もう男の言葉に恐怖すら覚えました。まともに話ができる相手ではないと。裏社会に生きる人間かと思ったほどです。
不動産屋であろう者が騒音トラブルを起こし、開き直っている。何なら、弁護士だ、裁判だと脅しまで行う。
これ以上、ここに住み続けるのは危険だと判断しました。子供に危害を加えられることが一番心配でした。
上階に苦情を入れた翌日からは、朝8時頃から毎日のように重低音が始まりました。
嫌がらせなんでしょうね。もう頭がおかしくなりそうでした。
引っ越しするまでの1か月間は、家にいる時間をなるべく少なくしましたよ。仕事が休みの日は、カフェやショッピングモールで長時間過ごす日々でした...。
騒音に耐えた1年間は本当に地獄でした。
もう二度とあんな思いはしたくありません。
集合住宅はもう懲り懲りです...。
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