年賀状より圧倒的に嬉しい? 新年に高級ステーキを送る「牛賀状」宮崎で爆誕する
今年も残すところあと一か月ほどとなった。翌2021年は丑(うし)年だ。
そろそろ準備しなきゃと、牛をモチーフにした年賀状を探し始める人もいるのではないかと思うが、中には年賀状の代わりにこんな物を贈ろうという試みもあるようだ。
こちらは、宮崎県経済農業協同組合連合会(以下、JA宮崎経済連)が2020 年11月20日に予約販売を開始した、その名も「牛賀状(ぎゅうがじょう)」。はがきではなく、宮崎牛が新年に届くというものだ。
牛の絵やデザインが入った年賀状ではなく「牛そのもの」を贈ってしまおうという、まさに丑年である2021年にぴったりの贈り物ではないだろうか。記者個人としても、年賀状より美味しいお肉が贈られてくる方が嬉しい気もする......。
選べるお得な3つのプラン
牛賀状キャンペーンは、JA宮崎経済連が2019年から行っている企画「AWARD BEEF MIYAZAKI」の一環。宮崎牛を賞(品)として使用してもらうことを目的とした企画で、「それは、世界一おいしい授賞式」をコンセプトとしている。
部位や量が異なる3つのプランが用意された今回の牛賀状キャンペーン。ただ新年に牛肉が届くだけではなく、通常よりお得な価格で購入できるというから嬉しい。
まずは、「リブロース厚切りステーキ 300グラム」のプラン。
霜降りが入りやすく旨味・柔らかさ・脂の甘みがあり、肉質もキメ細やかで見た目も美しい極上部位だという。価格は通常6500円(以下、全て税込表記)相当のところ、5000円での販売となる。
次に、リブロースを贅沢にサイコロ状にカットした「リブロースサイコロステーキ 500グラム」。
口に入れると脂の甘みと肉がとろける高級感が味わえる一品だ。価格は通常1万円相当のところ、8000円での販売となる。
最後は、厳選された宮崎牛の中でも最高級の部位を使った「サーロインステーキ 200グラム×2・サーロインサイコロステーキ 100グラム」。
肉質は柔らかくジューシーで、一口噛むと脂が溶け出して口いっぱいに広がる肉の旨みと脂の甘みが特徴の一品だそう。価格は通常1万2000円相当のところ、1万円での販売となる。
2021年の新年のご挨拶の折にはぜひ、皆さんも年賀状ならぬ「牛賀状」を贈り合ってみるのはいかがだろうか。
11月27日20時10分追記:宮崎県経済農業協同組合連合会がプレスリリースの内容を訂正したため、タイトルおよび本文の一部表現を変更しました。