西アジアに「滋賀」を発見? あまりのそっくり度に「生き別れの兄弟かな」「取り換えても気づかない」
突然だが、ここでクイズ。
以下2つのうち「滋賀」はどちらだろうか。どちらも真ん中に大きな湖が存在しているが...。
答えは、左が滋賀。右は西アジアに位置するアルメニアのゲガルクニク地方だ。なお、ゲガルクニク地方の図は左に90度回転させている。
両者の図はツイッターユーザーの豚(@world_of_pigs)さんが、2020年9月28日に投稿し注目を集めた。他のユーザーからは、
「生き別れの兄弟かな?」
「半分湖言われてるんだろうか」
「姉妹都市するしかないね」
「琵琶湖の底まで潜るとゲガルクニク地方に出れるやつ」
「アルメニアと滋賀同じやんけ多分日本地図にアルメニアと滋賀取り換えても気付かないよこれw」
といった声があがっている。
アルメニアは「セヴァン湖」
Jタウンネットは10月5日、投稿者の豚さんに詳しい話を聞いた。
豚さんは滋賀に居住経験はないとのこと。滋賀とゲガルクニク地方が似ていることには、アルメニアについて検索した際にウィキペディアを見て気付いたという。
改めて豚さんの投稿を見てみよう。
投稿では、左がアルメニアのゲガルクニク地方、右は滋賀と、あえてそれぞれ逆の地域を指している。実際は先ほどの画像と同じく、左が滋賀、右がゲガルクニク地方だ。
滋賀は県中央に琵琶湖、ゲガルクニク地方は中央にセヴァン湖があることから、それぞれの形が似ているように見える。湖の形にも、類似点があるように感じられる。
区別しやすい点といえば、滋賀の方が南東部に、比較的広めの陸地がある所だろう。
滋賀とは遠く離れた地で、よく似た形の地域を発見できるとは...なんだか感慨深い。ゲガルクニクの人が滋賀を見ても、やはり「似ている」と思うのだろうか。