「指定席の新幹線、私を挟んで宴会を始めた2人組。『席代わります?』と尋ねたら、まさかの返答が...」
2020.10.06 20:10
「あなたよっぽど人が良いのね」
「全く悪びれたところもすまなそうな感じもなく、さらっと言われたのと、断ったら気まずい雰囲気のまま座っているのは辛いかなとつい『はい』と言って荷物をまとめて立つと二席後ろの席を指さされました。窓側ではなく、通路側の席です。
そこから、私に声をかけた人の連れの女性が立ち上がり移ってきたので、交代して後ろの席に座りました。
荷物を上げ座ってから断れなかった自分にイライラしてきました。お隣に座っていた私と同年代の女性から『あなたよっぽど人が良いのね』と声をかけられました。」(U子さんのメールより)
その場の雰囲気に押され、始発の東京駅まで行ってまで確保した窓側席を明け渡してしまったというU子さん。そんな彼女がモヤッとしたのは、席を譲った後の若い女性たちの態度だという。
「20 代の女性二人はワイワイ喋りながら京都駅で降りて行きましたが、降りる時会釈もなく悲しかったです」
確かに、一言くらいお礼があってもよさそうな気もする。席の交換をOKしたのは彼女自身とはいえ、どこかモヤっとするエピソードである。