コロナで閉店の「カープファンが集う店」 期間限定復活で地下街にぎやかに
[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2020年9月9日放送分で、カープロードの人気店が期間限定で復活したことを取り上げていました。
カープロードでファンに愛された飲食店「スポーツファンベース」。
広島駅とマツダスタジアムを結ぶ、通称カープロードに店を構えていました。
3連覇達成時には400人以上のファンが店に集まり、カープロードを真っ赤に染めました。
しかし新型コロナの影響で売り上げは1割以下に。プロ野球の入場制限や家賃負担がのしかかり、先月閉店を余儀なくされました。
その店が、広島市の地下街、紙屋町シャレオの西通りに期間限定で復活しています。訪れているのはかつての常連客。場所は変わっても多くのファンで店内は賑わっています。

復活は日本シリーズ終了まで
スポーツファンベースの岡村秀幸さんは復活の理由を、「シャレオを賑やかにしてもらえないか」電話がかかってきた、と話します。
そこで、ファンベースの2階に併設されていた津田恒美記念館とともに、紙屋町シャレオに期間限定で移転したのです。
訪れていた人は「期間限定というのが残念なんですが、チケットも回ってこないのでこういう場があると嬉しい」「またどこかで絶対復活するとここの大将が言われていた。こんなに早くシャレオでやられたのでありがたい」と話していました。
日本シリーズが終わる11月末までは、この場所でカープの戦いを見届ける予定。
その後の目標は、カープロードでのお店の復活です。
岡村さんは「カープロードを盛り上げたいとお客さんにもファンにも協力してくださる方にも言い続けてきている。どうしてもカープロードをもっと活性化させたい」と意気込んでいました。
ぜひ、シャレオを真っ赤に染めてほしいですね。
(ライター:momiji)