「美容院すら億劫で髪の毛は万年ロング。緊急事態宣言中は良かったけど...どうしたら外出好きになれる?」(神奈川県・30代女性)
職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。
どうすればフットワークが軽くなり、外出好きになれるのでしょうか――。神奈川県に住むパート従業員のI子さん(30代、女性)から、こんな相談が寄せられた。
元々、外に出るのがあまり好きではないI子さん。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、緊急事態宣言が発令されていた時期は、パートも休みになったため、外出を避ける生活ができて「良かった」という。
ところが緊急事態宣言が解除された今、社会は徐々に動き出している。しかし彼女にとっては、ちょっとした買い物のために外に出ることも億劫なようで...。
周りの人たちは、フットワークが軽くて羨ましい。そんな彼女の悩みに、自己防衛おじさんはどんな助言を送るのだろうか。
「陰を極めれば陽になり、陽を極めれば陰になるもの」
読者のお悩み
外出するのがあまり好きでなく、食材の買い物や、ちょっとした身の回りのお使いをしに外に行くのでさえ億劫なのが悩みです。
普段は必要最低限の買い物しかしませんし、自分の髪を切りに美容院へ行くのも億劫なので、髪は万年ロングです。髪の量がとても多いので、下ろしていても結んでいても迫力があって困ります。
緊急事態宣言下にあった時には子供の園も休園、パートも自宅待機だったので、まさに不要不急の外出を避ける生活で、ある意味良かったのですが、宣言が解除された今、徐々に様々な活動が再開され、外に行く機会が増えてきたため再び億劫になっている私です。
どうすれば周りの人達のようにフットワークが軽くなり、外出好きになれるのでしょうか。
自己防衛おじさんの回答
何事も極めることが大切です。
陰を極めれば陽になり、陽を極めれば陰になるもの。
あなたはバランスを取りながら生きることが苦手なタイプのようです。インドア派なのであればインドア的ライフスタイルを極めてみると面白いかもしれませんね。
その方がご自身にとって心身共に負担にならないのではないでしょうか?
幸いにも緊急事態宣言中はむしろ快適な生活だったようなので、宣言は解除されたもののご自身は引き続き緊急事態的日常生活を送り続ければ良いのです。
むしろ緊急事態宣言下の社会は非日常ではなく、あなたにとっての普通であり日常だったということに気付けたのも良かったはずです。
買い物もネット通販で済ませ、友人とのコミュニケーションはZoomやラインで取りつつ、パートも自宅でできる仕事に変えてしまえば、あなたの望むインドア生活の出来上がり。
足の遅い人に早く走れというのは無理なのと同じように、持って生まれた生き方の癖を直すことは至難の業。コロナ禍によって突然始まった「新しい生活様式」という名の排斥社会をもろともせず、時代があなたに味方をしてくれていることに感謝をして前向きに過ごしていってくださいね。
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