「阿」の隣で負けじと「吽」 とある神社で発見された可愛すぎる「狛猫」がこちら
猫を引き付ける「なにか」が、狛犬にある?
さかさんこと、阪靖之さんは写真集「東京・大阪2都猫物語」(池口正和氏との共著)や、散歩の途中で出会った猫たちを収めたカレンダー「まちかどの猫カレンダー2020」などを出版する人物。
ツイッターでも、多くの猫写真を公開している。
「猫はもちろん、神社やお寺をめぐるのが好きで、よく撮影に行きます、この写真は訪れた先でたまたま見つけました。 いろいろな場所で狛犬を見ますが、けっこうな確率で猫も見かけます、 猫を引き付ける『なにか』が、狛犬にあるかもしれません」
Jタウンネット編集部の取材に対し、そう答えたさかさん。
猫だけでなく、多くの人々が引き寄せられていくわけだから、狛犬がなにかを持っていることは間違いかもしれない。

ちなみに、ツイッターの反響の中で、さかさんが気になったのはどんなものだったのだろう。聞いてみると、
「反応が多かったのは、『ニャンちゅうに似ている』でした」
とのこと。
ニャンちゅうは、NHK Eテレの番組「ニャンちゅうワールド放送局」に登場するパペット人形のキャラクターで、ねずみの服を身に着けたダミ声のネコ。1992年に初登場して以来、30年近くも活躍する人気者だ。
それを踏まえてもう一度、上の写真をご覧いただこう。狛犬の笑顔は、確かに、どこかで見たことがある気がする...かもしれない。他人の空似だろうが、猫ちゃんも、ニャンちゅう似の狛犬に惹かれたのだろうか。