「ママ友が欲しいのにできない。公園に行ってもぼっち状態...どうすれば仲間に入れるの?」(神奈川県・30代女性)
職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。
ママ友がなかなかできません――。神奈川県に住むM子さん(30代、専業主婦)から、こんな相談が寄せられた。
M子さんは元々おしゃべりな気質ではなく、どちらかといえば静かなタイプ。そのため公園に行っても、ママ友に話しかける勇気がでず、1歳の我が子と遊ぶ日々だという。
ママ友が欲しい...。そんな彼女の思いに、自己防衛おじさんはどんな助言を送るのだろうか。
「あなたは、むしろ恵まれています」
読者のお悩み
1歳の子供を育てている専業主婦です。
毎日公園に行きますがママ友がなかなかできません。ほとんどお喋りもせず、子供と遊ぶ日々です。他のママさんたちをみると、何人かで楽しそうにお喋りをしていて羨ましいです。
元々あまり喋らず静かなので自分から話しかける勇気もなく、話しかけられても会話が続きません。なんとか友達ができたらと思っていますが難しいです。
自己防衛おじさんの回答
ママ友問題を抱えている、主婦の方は多いと耳にします。
総じて言えることは「隣の芝は青く見える」ということ。
つまり、数人で仲良さそうに話している主婦を見て「楽しそうだな、仲間がいていいな」と羨むことで、自分の置かれた立ち位置を悲観してしまう。これはママ友問題に限らず全てに言えることですが、羨む心からは発展的な広がりは何も発生しないということです。
妬みや嫉みによる、心配や悲観、絶望などは負のスパイラルの発生源。ご自身の日常生活を蝕んでいきます。
仲間内でけん制し合う子育てから解放されたい、そう心では思いながら抜け出せない。そんな主婦もいるなかで、孤独でありながらも干渉もされずマウントもけん制し合う必要もない自由な立場でいるあなたは、むしろ恵まれています。
また内向的な人が何かのきっかけで突然輪の中に入ったとしても、空気感についていけなくなり結局距離を取ることになるのは想像に難くありません。
それならSNSという便利なツールを駆使して、ママ友の輪に入れない内向的主婦の会のようなサイトでママ友を見つけてみれば、性格的にも似ていて共通点の多いママ友が見つかるのではないでしょうか?
何事も抱え込む必要はありません。人も物も環境も全てが取捨選択出来るこの時代、必要な時に必要な時間を快適にシェアできる人を、自分なりの方法で見つけてみてはいかがでしょうか?つまり、自己防衛です。
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