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無人の駅ホームで写真撮影→ゆっくり近付いてくる「何か」が映り込んで... お盆の夜の恐怖体験が話題

井上 祐亮

井上 祐亮

2020.08.18 20:00
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本能的に「やばい!」と恐怖を感じて...

どうせ、光の反射で顔が消えた車掌さんとかサラリーマンなんじゃないの、と思った人もいるかもしれない。

Jタウンネット編集部は8月17日、撮影者のはさみさんにさらに詳しい状況を聞いた。

彼は自分が見た光景を、どう捉えているのだろう。

「心霊体験か否か、はっきりと答えが出せていないのが現状です。日常的に頻繁に何かを見ているわけでもありません。

ただ、車掌さんや酔っ払いではないことはたしかです。本能的に『やばい!』と恐怖を感じて、その場から離れましたので...」

その日、北綾瀬方面から代々木上原行きの千代田線に乗車し、西日暮里駅で降りたというはさみさん。ツイッター上では「無人の駅のホーム」と表現しているが、電車内には「多少は人がいた」という。

「降車客は私以外にも数人いたと思いますが、皆さん早々にホーム中央あたりにあるJR乗り換え口に吸い込まれていき、ほんの一瞬ですがホームが無人状態になりました。この写真はそのときのものです」(はさみさん)

趣味として写真を始め、練習だと思ってスナップ写真をノンジャンルで何でも撮るという彼。写真が白黒なのは、普段から好んで使用している設定だから。「色がない白黒は情報量が少ない分、明暗やディティールに集中できるので好んで多用しています」とのこと。

駅のホームを撮影したときも、この設定でパシャリ。レタッチ(写真や画像の編集)などはしていないそうだ。

撮影したカメラの画面(写真ははさみさんの15日のツイートより)
撮影したカメラの画面(写真ははさみさんの15日のツイートより)

写真に映り込み、奇妙な動きをした「何か」とは、何だったのか。

「まったく見当がつきません。有識者の方のご意見など伺いたいです」とはさみさん。それでも「何か」の様子について、

「黒沢清監督の映画『回路』に出てくる幽霊の動きに非常によく似ていました。ひと目見て普通ではないといいますか、とてもゆっくりとした歩みで、しかし不規則といいますか。不気味としか言い様のない様子でした」

と述べた。またツイッター上の反応にある「顔が見えない」という声と併せて、遭遇した時の心境をこう語る。

「一瞬の出来事でしたし遠かったので見た目をはっきりと記憶できておらず顔の有無などよくわからないのが正直なところです。

私は霊感が強い方ではありませんし、私の亡くなった知人や友人などを感じさせるような気配や雰囲気も読み取れませんでした」

その場を後にした、彼。体調は17日時点で「不調などは出ていない」そうだ。

「何か」が何だったのか、結局わからなかった。みなさんは、見当がつくだろうか...。

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