「Chrome」のアイコンにしか見えない石像が発見される
生野銀山は古くから銀の採掘が行われてきた史跡で、兵庫県朝来(あさご)市生野町の観光名所だ。現在は、地下880メートルに残された採掘跡などが観光坑道として活用されている。
この生野銀山で撮影されたというユニークな写真が、ツイッターで話題になっている。
2020年8月2日に投稿されたこのツイートには、「生野銀山にChromeの石像があった」というコメントが添えられている。
Chrome (クローム)とは、グーグル製のウェブブラウザだ。Jタウンネット記者も、Chrome ユーザーなので、すぐに気が付いた。
Chromeのマークは、赤、黄、緑に色分けされているが、生野銀山の石像は色分けこそされていないが、その形はChromeマークにそっくりなのだ。
たゆる(@ta_yu_ru)さんの投稿には、5万件を超える「いいね」が付けられている(8月6日昼現在)。
古くから銀山として名高い生野の地で発見された、Chromeマークそっくりな石像とは、いったい何だろう?
ツイッターにはこんな声が寄せられ、盛り上がっている。
「数百年前からChromeが存在した証拠ですね」
「Chromeの発祥地、生野銀山」
「最近動作が重たいのはこれが理由か」
Jタウンネット記者は、このChrome石を発見したたゆるさんと、現在の生野銀山を管理・運営するシルバー生野の担当者に詳しい話を聞いた。