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セロテープ、宅急便、ウォシュレット... ←これらの言葉の共通点、分かりますか?

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2020.08.02 21:00
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[ちちんぷいぷい-毎日放送]2020年7月20日放送の「へえ~のコトノハ」のコーナーでは、日常でよく使うモノの名前について取り上げていました。

ふだん何気なく使っている言葉が、実は特定の企業の商品名というケース、実はけっこうあるんです。

例えば、ウォシュレット。これは「TOTO」という特定企業の商品名です。なので、テレビなどの報道では「温水洗浄便座」と言い換えるんだそう。

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あれもこれも商品名だった

「実は商品名」なモノはほかにもたくさんあります。一気にご紹介しましょう。カッコの中が企業名、矢印の先が言い換え語です。

「セロテープ」(ニチバン)→セロハン粘着テープ
「エレクトーン」(ヤマハ)→電子オルガン
「タッパー」(タッパーウェア)→密封容器・食品保存容器
「コロコロ」(ニトムズ)→粘着クリーナー・粘着ローラー
「シーチキン」(はごろもフーズ)→ツナ
「プチプチ」(川上産業)→気泡入り緩衝材
「宅急便」(ヤマト運輸)→宅配便

なぜこういうことが起きるのでしょうか。

商標に詳しい弁理士の齊藤整さんは番組で、「すごくいい商品でシェアや知名度も上がると、その特定企業の商品名をついつい使ってしまうため」と話していました。また、「シーチキン」などのように「シー」+「チキン」というモノのイメージがつきやすいからという例も。

とくにNHKの番組では厳密にチェックされるということ。スポンサーのことも考える必要もあるなど、商品名を扱うのはいろいろ大変なんですね。

(ライター:まみ)

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