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「席譲って」「OKです」スマホで発信 南海電鉄が導入した「ゆずりあいアシスト」アプリとは

ご当地テレビ視聴隊

ご当地テレビ視聴隊

2020.07.16 08:00
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[ちちんぷいぷい-毎日放送]2020年7月7日放送の「きょうの話題に」のコーナーでは、スマホアプリを使った「席ゆずりあいアシスト」を開始した鉄道会社を取材していました。

電車内での席の譲り合いに関する悩みを解消するためのアプリを開発したのが南海電鉄です。いったい、どんな機能があるのでしょうか。

譲り合いがスマホで完結?(画像はイメージ)
譲り合いがスマホで完結?(画像はイメージ)

席を譲るのは難しい?

番組ではまず、席の譲り合いについて、南海なんば駅の利用者に聞いていました。

「席を譲るとき迷う」
「『ありがとう』と言ってくれる方もいれば、『大丈夫です』ってお断りされる方もいるのでちょっと気まずくなる時もあります」
「なかなか譲ってもらえないので、たまに譲ってもらったらうれしい」

そんな悩みを解決するのが、南海電鉄のアプリに導入された「席ゆずりあいアシスト」というサービスです。

スマホのBluetooth機能を使って、お年寄りや体の不自由な人、妊婦さんなど、席を必要とする人が「ゆずって」通知を発信できます。その通知を見た人が「ゆずります!」をクリックするとマッチングが成立。双方に同じ画面が表示され、その画面を目印に席の譲り合いができます。

南海電鉄アプリ開発担当の尾上拓也さんは、

「普段スマートフォンを見ながらご乗車されているお客様が多く、その状況下ではなかなか席を譲り合うことができないことに気付き、今回アプリを通して譲り合いができる機能を開発しました。このアプリを使うことで、ソーシャルディスタンスを保ちながら席の譲り合いが行われたら、お互いに心地よい気持ちになれるかなと思っています。これからもお客様にとっていいなと思ってもらえるようなアプリを作っていけたら」

と話していました。

IT部門、鉄道部門、沿線企画担当でプロジェクトチームを結成し、1年半をかけて開発したとのことで、6月30日から運用開始、利用者は少しずつ増えているそう。スマートフォンに南海電鉄のアプリを入れる必要がありますが、気まずさ解消に一役買ってくれそうですね。

(ライター:まみ)

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