現実なのにCGみたい... 工事中のトンネルが「自然界のバグ」にしか見えないと話題に
工事中のトンネルが、とても不思議な光景を作り出すことを知っているだろうか?
こちらは、ツイッターユーザーのたこ(@road0724day)さんによる、2020年6月23日の投稿。写真は建設中のトンネルを撮影したものだ。
掘りはじめてまだ間もないのか、トンネルの入り口から少し先まではきれいな半円形になっているが、すぐに砂や泥でできたような壁が立ちはだかっている。
白っぽい部分と黒っぽい部分がまだらで、ちょっとCGのようにも見える。たこさんの「自然界のバグ」という言葉にも納得だ。
Jタウンネット編集部の取材に応じた、たこさんによると、このトンネルは山梨県で施工中の「灯第二トンネル」。くねくねとしたカーブが特徴的な「甲州いろは坂」に整備中の、中之倉バイパスの一部だ。21日、国道300号の現道から撮影したという。
写真を見たユーザーからは、こんな反応が。
確かに、RPGで同じような光景を見たことがある。
街から出るトンネルは描かれているのにその先にゲーム世界がなかったり、もっとストーリを進めないと先に進めなかったりするときの壁だ。
子供の頃はそういう壁を見るたびにキャラクターをそこに向かわせ、壁の向こうに腕や足だけ消えてしまったり、時には謎のモヤの中に入り込んでしまったりするのを見て喜んでいた気がする。
こんな壁を目の前にしたら、まるで自分がゲームのキャラクターになった気分になれそうだ。